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2018年10月29日

中国・北京電影学院より創立者へ名誉教授称号が授与されました

中国・北京電影学院より、本学創立者池田大作先生に対する、「名誉教授称号」が10月23日(火)、本部棟で授与されました。授与式には、来日した同学院の侯光明党委書記らが出席し、本学の田代康則理事長、馬場善久学長、教職員・学生の代表らが歓迎しました。

北京電影学院は、1950年に中央電影局表演芸術研究所として創立され、56年に現在の名称となりました。新中国の建国以降、同国で製作された映画の約7割が同学院の教員、卒業生、在校生による作品です。現在は、文学、監督、撮影、映画学、映像技術の5学部に約3,000人が学んでいます。
侯党委書記は、授与の辞の中で「池田先生に名誉教授の称号を授与することには、優れた動画作品を通して社会に大きな影響を与えた国内外の学者・社会活動家を表彰する、という意義があります。また、池田先生のアニメ作品を観賞した本学の教員・学生に芽生えた敬意の心を、称号に託すという意義もあります。本学の教員ならびに学生は、池田先生の創作童話アニメに終始一貫した熱情を感じるとともに、普段目にする商業目的や、思想のないアニメとは格段に違うと捉えております。池田先生は平和の重要性や信念を貫き通す重要性、友情の重要性など、子どもが成長する過程で重要な理念を、動画を通して世界に伝えておられます。名誉教授称号の授与は、本学の教員・学生が池田先生に対する尊敬の念を表すのみならず、先生が長年にわたり果たしてこられた、中日人民の相互理解と友誼の促進に対する感謝の思いをお伝えするものです」と授与理由を語り、スピーチしました。

本学の創立者池田先生は、代読された謝辞の中で、「日中平和友好条約の40周年の金の秋に当たり、私は、この栄誉を、両国の友好に人生を懸けてこられた敬愛する先人の方々、また、大中国の文化と芸術を愛してやまない全世界の創価の宝友たちと分かち合わせていただきたいのであります」と述べ、周恩来総理と鄧穎超女史に思いを馳せ、「北京電影学院の万歳の隆盛を心よりお祈り申し上げます」と結びました。
ページ公開日:2018年10月29日