横浜市長杯争奪「第14回関東地区大学野球選手権大会」が10月29日（月）、横浜スタジアムで開幕しました。創価大学硬式野球部が桐蔭横浜大学（神奈川大学野球連盟2位）に5対4で勝利し、初戦を突破しました。

試合が動いたのは初回。創価大学は先頭の松村誠矢選手（4年）の安打を皮切りに、二死二塁の場面をつくり、4番の山形堅心選手（3年）の適時打で先制に成功しました。3回にも相手のミスを突く攻撃で2点を追加。先発の杉山晃基投手（3年）は走者を背負うも5回を1失点と粘りの投球を見せました。
中盤以降、桐蔭横浜大学が得点を重ね8回表には勝ち越しを許す展開に。直後の8回裏、山形選手が起死回生の同点ホームランを放ち、試合は同点のままタイブレーク方式（無死一・二塁の状況から試合開始）の延長戦に突入しました。6回以降、杉山投手の後を受けた、小孫竜二投手（3年）、望月大希投手（3年）が強気の投球でリズムを作ると、迎えた10回裏、一死満塁の場面で4番の山形選手がセンターの頭上を越えるサヨナラ安打を放ち、5対4で接戦を制しました。

準々決勝は大会2日目、10月30日（火）11時30分（予定）から横浜スタジアムで国際武道大学（千葉県大学野球連盟1位）と対戦します。引き続きの応援、よろしくお願いいたします。

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