• Tag:
  • 就業体験イベント「Bridge to the Future」を開催しました

2019年02月22日

就業体験イベント「Bridge to the Future」を開催しました

学部2年生向け就業力体験イベント「Bridge to the Future(以下、BTF)」(主催:CSS※)が、1月27日(日)、本学中央教育棟にて開催され、約300名の2年生が参加しました。

BTFは、対象者に、様々な分野で働く卒業生が企画した就業体験ゲームを通じて実際の仕事を体験してもらうイベントです。就業体験ゲームを通して、3年生での進路選択を後押しすることを狙いとしています。本イベントは、今年で8回目の開催となり、1、2年生のキャリアサポートを担うCSSの主催で、当日は、民間企業・教員・公務員など23ブースを設置し、卒業生51名が全国各地から駆けつけました。
今回のBTFの責任者を務めたCSSの大松成美さん(経済学部 4年)は「参加者の未来の可能性を開いていける就業体験イベントを目指しました。2年生は、進路や留学に悩み始める時期です。このイベントを通して、夢の実現にどのようなスキルが必要かを知り、行動への後押しがしたいと考え、準備に取り組んできました」とイベントにかける思いを話してくれました。

学生は希望する就業体験ブースで、卒業生が設定した課題にグループに分かれて取り組みをしました。スポーツ業界のブースでは、「新商品(シューズ)の販売戦略を提案せよ」と題して、プロの契約選手を効果的に活用して価格とプロモーションを議論・提案するワークを実施しました。スポーツ用品メーカーの販売戦略として、①既存商品と新商品のポジショニングを意識すること、②商品1個販売することでいくら儲けることができるかを考えること、③宣伝に契約選手を効果的に活用できていることの3点を考慮して、スポーツ用品メーカーで働く醍醐味を味わう内容となっており、好評を博しました。
 
参加した学生からは、次のような声が寄せられました。
  • どんな職業にも、コミュニケーション能力やニーズに合わせて情報を取集する力が大切だと学びました。また、実際に体験してみることで、今の自分にはどんな力が必要なのか知ることができました。(文学部2年生)
  • 自分にできることで仕事を考えた方が良いと思っていましたが、やりたいことの選択肢を広げて挑戦してみることの大切さを知り、視野も広がりました。(教育学部2年生)
  • 普段あまり知ることができないお話を聞くことができ、このイベントを通して自分のやりたいことがより明確になり、本当に参加してよかったと感じました。(国際教養学部2年生)

CSS(Career Support Staff):学部1・2年生のキャリアサポートをする4年生・大学院2年生によるボランティアスタッフ。

ページ公開日:2019年02月22日