2019年度創価大学創友給付奨学金の授与式が4月11日（木）、本学中央教育棟AB103教室にて行われました。
同奨学金制度は2011年度より卒業生の集いである創友会からの支援等を受けて始まり、本学を第一志望とする受験生を対象に経済的支援を目的とした返還義務のない入学前予約給付奨学金です。授業料、教育充実費の半額が原則として4年間免除されます。

授与式では、馬場善久学長が、「2年後には創立50周年を迎えます。一人一人がどのような目標を掲げて学生生活を送るかによって、次の大学の50年のスタートが決まります。大きな目標に向かって努力するなかで、思ってもみなかった自分に成長することができます。奨学生の誇りを持ち、学び抜いてほしいと思います」と述べました。
続いて、田代康則理事長は、「何のために学ぶのかの目的を明確にし、学んだことを社会でどう役立てるのかが大事です。自分だけの成長を求めるのではなく、友人とも切磋琢磨しながら共に成長する学生生活を送ってほしいと思います」と語りました。
採用されたある学生は、「大学での授業は自分で考えることが求められ慣れるのに大変ですが、創価大学の充実した教育環境やサポート体制のおかげで、少しずつ学びの習慣が身についてきました。キャンパスには多くの留学生がいるので、積極的に交流していきたいと思います」との声が寄せられました。