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2019年05月07日

第1回創価大学SDGs推進センター会議を開催しました

国連が提唱する「持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals(SDGs)」を推進するセンターが本年度発足し、4月30日(火)に第1回のキックオフ会議が開催されました。

本部長を務める馬場善久学長は冒頭に、「創価大学にとってSDGsへの取り組みは重要です。その理由の一つは、本学はスーパーグローバル大学創成支援事業で、2023年を目指して『人間教育の世界的拠点』の構築を標榜しています。その中で掲げている世界市民教育は、SDGsの中でも大きな役割を担っています。もう一つの理由は、現在準備を進めている次の10年間の『新グランドデザイン』の中でも、重要な柱と考えています。また、本年1月に創立者は平和提言の中で、具体的にSDGsについて言及され、世界的な大学連携、教育の可能性を訴えられました。その意味で、本センターが中心となって、SDGsへの地道な貢献とともに、皆さんの智慧を結集し、その取り組みを社会に、世界に発信していきたいと思います」と述べました。

続いて、センター長の田中亮平副学長が今後の活動方針を紹介しながら、「創価大学の中では、すでにSDGsに関する取り組みが進められており、また、SDGsの方向性に向かっている教育や研究などが様々あります。さらには、50周年記念事業でもSDGsに関するイベントが予定されています。このように、自然発生的にSDGsに関する取り組みが出てきており、学内の取り組みを統括する会議体が必要になりました。各種取り組みを有機的に連動し、ステークホルダーの皆様と協力してSDGsを推進していきたいと思います」と語りました。その後、これまでの学内のSDGsに関する取り組みの情報共有や今後の活動について議論が行われました。

※SDGsを用いて世界の各大学の社会貢献度をランキングした「THE University Impact Rankings 2019」が本年4月に発表され、創価大学は国内4位、世界101-201位にランクインしました。
ページ公開日:2019年05月07日