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2019年05月09日

「TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program」に本学学生2名が参加しました

公益財団法人米日カウンシルと東京米国大使館が主催し、日本政府および日米の企業、団体、個人から支援を受けて行われているTOMODACHIイニシアチブのプログラムの一つ、TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programは、アメリカ・ワシントンD.C.とニューヨークで、3月20日から28日(現地時間)まで行われ、本学の高橋知里さん(経済学部3年)と縄あすかさん(法学部3年)の2名が参加しました。

TOMODACHIイニシアチブは、東日本大震災後の日本の復興支援から生まれ、教育、文化交流、リーダーシップといったプログラムを通して、日米の次世代のリーダーの育成を目指す公益財団法人米日カウンシルと在日米国大使館が主導する官民パートナーシップです。TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programは、高い目的意識を持った日本の女子大学生と日本の中堅・若手女性リーダーがペアを組み、次世代の日本女性リーダーのネットワーク作りを奨励するものです。

参加した高橋さんは「全国から集まった優秀な女子学生と、女性リーダーとしていかに社会に貢献しうるか深め合ったことは、何ものにも代えがたい貴重な経験でした。将来の志望や国際社会が抱える問題について深夜に渡り議論したことは、私にとって非常に大きな刺激となりました。セッションでは自らの強みを発見して周囲にどう還元するか、新たな人脈を作る上でどのようにコミュニケーションをとるかなど、リーダーとしての資質を鍛えることができました。実際に社会で活躍されるキャリアウーマンの方々とざっくばらんにお話しする機会もあり、ライフスタイルや人生観に関する疑問を率直に伺うこともできました。多くの女性リーダーからお話を伺う中で、自分の潜在力を信じ続けることや、他人の評価に関わらず自分の意志で物事を決定していくことが、責任感とやりがいに満ちた人生選択を可能にすると実感しました。今回のアメリカ滞在は約一週間という短い間でしたが、女性リーダーとして自己を磨き上げ社会で貢献するための学びが凝縮されており、この貴重な学びを私の周囲にも広げていきたいです。今回の経験を糧として、今後も社会を牽引する人材たるため一瞬一瞬の学びに全力で向き合ってまいります」と述べました。

また、縄さんは「9日間のアメリカ研修を含む10カ月間のプログラムを通して、リーダー、そして自分自身について深く学び、考えてきました。プログラム参加前は、リーダーというものに対して関心はあったものの、明確なイメージを持つことができていませんでした。しかし、最終日のプレゼンテーションに向けてグループメンバーと語り合う中で、自分にとっての理想のリーダー像を確立することができました。また、プログラム中の様々なワークショップやグループワークを通して、自分自身についてより深く知り、向き合うことができました。そこでの発見を、これからの自身の成長に繋げていきたいと思います。そして何よりも、今回出会えた志・実力ともに高く持つ同年代の女子学生や、既に社会で活躍されている女性リーダーから、多くの刺激を受けることができました。そのため、将来社会で彼女らと共に活躍できるよう、これからも勉学第一で様々なことに挑戦していきたいと思います」と語りました。
ページ公開日:2019年05月09日