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2019年07月18日

本学に「南アジア研究センター」がオープンしました

南アジアとの研究・交流の推進を目的とした「南アジア研究センター」の開所式が、7月16日(火)、本学文系C棟で開催されました。サンジェイ・クマール・ヴァルマ駐日インド大使、カラン・ヤダブ・インド大使館二等書記官らをはじめ、約50名の本学教職員および学生らが参加しました。

これまで本学では、インド・デリー大学および同大学セントスティーブンスカレッジをはじめ7つの大学、ネパール・トリブバン大学を含む2大学、スリランカ・ケラニア大学と合計10大学との交流協定を結び、教育研究および学生交流を重ねてきました。このたび誕生した同センターでは、南アジア地域に関する調査・研究の振興、南アジア地域の大学と日本の大学のネットワーク作りの推進、デリー大学セントスティーブンスカレッジと創価大学の交流事業のさらなる活性化、南アジア地域から日本への留学生の受入やインド大使館、NPO法人をはじめ関係諸団体との連携推進などに取り組んでいきます。

開所式では、インド・デリー大学セントスティーブンスカレッジのJ.バルギース学長からのメッセージを同センター副センター長のムケーシュ・ウイリアムス文学部教授が代読。続いて、本学の馬場善久学長が挨拶にたち、「南アジア地域のみならず世界が抱える諸問題の解決と人類の平和、さらには世界文化の興隆に大きく寄与する役割を担っていきたいと思います」と語りました。
最後に、サンジェイ・クマール・ヴァルマ駐日インド大使から、「国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)への貢献を目指し、各種機関と連携しながら研究活動を通して南アジアの発展に貢献されることを願っています」と祝辞がありました。

開所式後、本学中央教育棟にて「南アジアの平和とデジタルメディア」とのテーマのもと開所記念のシンポジウムを開催しました。 
ページ公開日:2019年07月18日