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ブラジル創価学園での記念授業

2019年09月20日

本学馬場善久学長一行がブラジル・サンパウロ州、ペルナンブコ州等を訪問しました

8月18日(日)から28日(水)にわたって、本学馬場善久学長一行がブラジル・サンパウロ州、アマゾナス州、そしてペルナンブコ州を訪問し、創価教育国際会議や本学創立者池田大作先生に対する「名誉博士号」授与式等に参加しました。
 
サンパウロ州に到着した19日(月)は、サンパウロ市にある日本総領事館の野口泰総領事を表敬訪問しました。翌20日(火)には、サンパウロ市にあるブラジル創価学園を訪問し、馬場学長が創価教育についての記念授業を行いました。その後、本学とブラジル創価学園との友好交流協定調印式が行われ、今後の推薦入試制度についての協定を結びました。
21日(水)は、北部アマゾナス州マナウス市にあるアマゾナス連邦大学を訪れ、創立者池田先生に対する「アマゾナス連邦名誉博士号授与式」に出席し、代理授与としてお受けしました。併せて、本学とアマゾナス連邦大学との間で教育・研究および教育機関内での交流・連携を促進させることを目的に、学術交流協定調印式を行いました。
訪問4日目となる22日(木)には、マウナス市にあるアマゾン創価教育研究所を訪問した後、アマゾナス教育科学技術連邦大学で開催された創立者池田先生に対する「『ニロ・ペサニャ大統領記念プレート』顕彰授与式」に出席しました。このプレートは、職業技術教育の連邦ネットワークが成立して110周年を記念して作られたものです。授与式では、あわせて両大学間での将来の教育、研究、普及プロジェクトならびにインターンシップやイノベーション等の推進を目的に学術交流協定を締結しました。この式典には、来賓として在マナウス日本国総領事館の首席領事の岩戸孝広氏も参加され、両大学の交流への期待を寄せられました。

24日(土)には北東部ペルナンブコ州レシフェ市にあるペルナンブコ農工連邦大学を訪問し、「創価教育国際会議」に出席しました。本会議では、馬場学長が創価教育の理念や創価大学の取り組みを紹介した他、ブラジル北東部地域18の連邦大学と本学との共同声明調印式が行われました。共同声明では、大学間の学術協力が国内外また地元の学術および科学、人類益および自然生態系における科学の発展に向け、それぞれの活躍をさらに強化される重要な鍵であることを確認し、国連が定めたSDGs(持続可能な開発目標)に関連した諸機関と社会技術の推進に協力しながら全力を尽くすことを宣言しました。
その後、ペルナンコブ農工連邦大学からの創立者池田先生に対する「名誉博士号授与式」が行われ、馬場学長が代理授与としてお受けしました。式典には在レシフェ日本国総領事館の丸橋寺郎総領事も参加され、北東部連邦大学連盟初のパートナーとして日本の大学が選ばれたことに驚かれながら積極的な交流へ期待を寄せられました。
最終日となる26日には、サンパウロ大学を訪問し、今後の共同研究の開始と充実に向けた課題、両大学への留学条件など情報交換を行いました。

なお、一行は上記行程に加えて、国立アマゾン研究所、ブラジル自然文化センター等を訪問・見学した他、ブラジル創価学園での保護者説明会や全土49箇所が同時中継で結ばれた創価大学外国人入学説明会を開催しました。また、ブラジルに在住する35名の卒業生とも懇談し、ブラジル社会で活躍する卒業生を激励しました。
ページ公開日:2019年09月20日