2019年度創価大学給付奨学金採用決定式が9月18日（水）、本学中央教育棟AB103教室で行われ、118名の学生が参加しました。
同奨学金は、2007年に創設された経済的に修学が困難な学生をサポートする奨学金で、採用者には当該年度の授業料・教育充実費が半額減免されます。毎年4月に申請を受け付け、春学期の成績審査を経て採用者が確定します。

採用決定式では、奨学金制度の説明の後、馬場善久学長が海外大学院で学んだ経験を振り返り、「学生時代に勉強し、実力をつけることが将来への基盤になります。仲間と切磋琢磨しながら、徹して勉学に励み、親孝行できる力をつけてほしいと思います」と語りました。

続いて、田代康則理事長が代表の学生に採用決定通知を授与し、「寄付してくださる方や、自身も大変な中で、学生のためにと支援してくださる方など、日本中、世界中の支援者から支えられ、この返還不要の給付型奨学金が成り立っています。感謝の心で勉学に挑戦し社会に役立つ力を育んでください」と励ましました。