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2019年10月05日

丹木の歳時記2019 神無月(一)

創大Days編集部

「武蔵野に散歩する人は、道に迷うことを苦にしてはならない。どの路でも足の向くほうへゆけばかならずそこに見るべく、聞くべく、感ずべき獲物がある」(国木田独歩『武蔵野』)。武蔵野の自然を愛した独歩は明治の一時期、豊多摩郡上渋谷村(現在の渋谷区)に住み、折あるごとに近郊の里山を散策したようです。キャンパスで「道に迷う」ことはないとはいえ「見るべく、聞くべく、感ずべき獲物」との出会いがあります。「されば君もし、一の小径を往き、たちまち三条に分かるる処に出たなら・・」。さてそのような場合、いかにせよと綴られているのか、続きは『武蔵野』を紐解き、確かめて頂きたいものです。
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ページ公開日:2019年10月05日


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