• Tag:
  • 台湾・中国文化大学「東亜人文社会科学研究院設立記念国際シンポジウム」に季武嘉也教授が参加しました

2019年10月17日

台湾・中国文化大学「東亜人文社会科学研究院設立記念国際シンポジウム」に季武嘉也教授が参加しました

10月4日(金)・5日(土)、台湾台北市にある中国文化大学で開催された、東亜人文社会科学研究院設立記念国際シンポジウム「東アジア人文社会科学研究の新地平線-人物、文化、思想、海洋と経済の交差」に、本学文学部の季武嘉也教授が参加しました。

この会議は、日本研究者でもある中国文化大学の徐興慶学長が、西洋とは異なる東アジア地域における人文学・社会科学研究の発展をめざし、東アジア各大学と連携して学術交流を図ることを目的に開催されました。台湾をはじめ日本・中国・韓国・ベトナムの研究者に参加を呼びかけられ、日本からは東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学をはじめ9大学・研究機関が参加しました。

大会では、はじめに東亜人文社会科学研究院設立式が挙行され、続いて、台湾大学の黃俊傑特聘講座教授による「二十一世紀における東亜研究に関する幾つかの課題」と題した基調講演が行われました。その後、合計39名による研究発表があり、本学の季武教授も「原敬・犬養毅にみる日本の政党政治家の思想と行動」というタイトルで発表しました。そして、東アジアという地域の特徴と重要性、および人文科学・社会科学の重要性を参加者全員が再確認し合いました。
なお、会場となった同大学暁峯館の10階には、本学創立者の池田大作先生に関する「池田大学研究センター」が設置されています。そこには、創立者の著作や写真などが多数展示されており、同センターの李彦良専任助理教授は「一般市民の方も、たくさん見学に来られています」と語られていました。
ページ公開日:2019年10月17日