グローバル・シティズンシップ・プログラム(GCP)の総会が、11月24日（日）に本学大教室棟で開催され、現役のGCP生や卒業生ら約110名が参加しました。

2010年にスタートしたGCPは、それぞれの学部に所属したまま参加できる学部横断型のプログラムです。世界に通用する英語力を養成する他、数理処理能力のトレーニングなどを少人数制のクラスで行います。卒業生はこれまで海外大学院進学や大手外資系企業、外交官、教員など幅広い分野で活躍しています。

総会では、在学生を代表してGCP8期生の樹山さくらさん（理工学部・３年）が、今夏参加したSTeLA（世界理系学生フォーラム ）2019での活動を報告しました。続いて、進路が決定したGCP6期生の杉山咲良さん（経済学部・4年）が、世界有数の消費財メーカーへの内定を勝ち取るまでの道のりをそれぞれ発表しました。
その後、卒業生で企業のサスティナビリティをコンサルティングする会社に勤務するGCP２期生の平野光城さんが学部を卒業した後に、GCPの学びを活かし、新たな進路へと進んだ様子を報告しました。
最後に田代康則理事長が、「互いに励ましあい、自分自身を鍛えて、社会でも誠実、忍耐、希望の人として活躍していただきたいと思います」と日々の勉学を称え、期待を込めてエールを送りました。