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2019年11月28日

中国で行われた教師教育の国際会議に本学代表が参加

本学の交流協定校である中国の首都師範大学初等教育学院主催による「2019小学校教師教育国際会議(2019 International Conference on Elementary Teacher Education)」が、10月24・25日の2日間にわたって中国北京市にある同大学にて開催され、本学から鈴木将史副学長補(教育学部長)、董芳勝教育学部准教授、鈴木詞雄教職大学院准教授のほか学生7名が参加しました。

同会議にはアメリカ、フランス、オーストラリア、フィンランド、韓国など10カ国の研究者を含め300人以上の研究者・教育者が参加、「走近・対話・共享(Involving, Dialoguing, Sharing)」をテーマに、これからの時代における小学校教員の養成・研修のあり方をめぐって発表・討論が行われました。

鈴木副学長補は全体会で招待講演を行い、牧口先生が創始された学習者の幸福を第一とする創価教育の歴史と理念を紹介、人間教育の哲学に基づく創価大学での教師教育のさまざまな取り組みにより、自身の全力を尽くして地域貢献・世界平和を目指す有為な教員が陸続と輩出されている様子について報告しました。
董芳勝准教授と鈴木詞雄准教授は分科会にて、それぞれ教職大学院生とともに発表を行い、これまで首都師範大学との協力のもとで長年にわたり実践してきた、小学校における日中両国の比較授業研究や、理論と実践の往還を目指す教職大学院における教育実践の取り組みについて報告しました。

創価大学教育学部及び教職大学院は、首都師範大学以外にも南開大学、北京教育学院など中国の多くの大学と交流を進めており、中国から毎年教員・学生を本学に受け入れて研修を行うなど、国際交流による研究・教育の更なる発展を目指しています。
ページ公開日:2019年11月28日