12月6日（金）、本学S202教室において、2020年1月～3月に海外の交流校へ交換留学・認定留学・1セメスター語学留学をする学生を対象とした「創価大学国際奨学金」の授与式が開催されました。今回の交換留学・認定留学では、韓国、中国、台湾、オーストラリア、デンマーク、オーストリア、ロシア、ブラジル、ボリビア、9ヵ国・地域の大学に36名の学生が留学します。

授与式では小山内優国際部長の挨拶に続き、代表の学生が抱負を述べました。文学部3年の西川幸二さんは、「中国の北京師範大学に留学します。中国研究会の活動や訪中団への参加を通して、日中関係に関心を持つようになりました。留学中は中国語を学ぶとともに中国人と交流し、語学力を磨きたいと思います。そして将来、日中友好に貢献できるよう努力を続けていきます」と語りました。
その後、田代康則理事長から奨学生証が授与され、「皆さんの先輩たちは様々な国に留学をし、その留学先の大学だけでなく、その国や地域でのボランティア活動などの活動を通して大きく成長しています。大変なこともあると思いますが、自身の成長の糧にして挑戦の日々を送ってもらいたいと思います」と励ましのエールを送りました。
最後に馬場善久学長より、「留学は、自身の人生が変わる一つの大きな経験です。しっかり勉強し、様々な活動に励んで、多くの人と深い絆を結んでもらいたいと思います」と述べました。