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2020年01月16日

「EAFONS 2020」で本学部生が研究発表しました

1月10日(金)・11日(土)、タイ・チェンマイで開催されたEAFONS 2020(23rd EAST ASIAN FORUM OF NURSING SCHOLARS)に、看護学部の教員と学生の代表が参加しました。
EAFONSとは、東アジアの看護学研究者のフォーラムであり、博士号を取得した大学教員とその学生らに定期的な研究発表の場を提供しています。1997年以降、香港、韓国、タイ、フィリピン、台湾、日本、シンガポールで毎年開催されています。
今回のフォーラムに学生の代表として参加した、4年生の仁尾咲良さんは、卒業研究で取り組んだスコーピングレビューの結果を
「Scoping Review on the Experiences and Attitudes of Teenage Mothers During Pregnancy in Developing Countries Using the Maternal Role Attainment and Becoming a Mother Theory」と題してポスター発表を行い、高い評価を得ることができました。
また、昨年3月に本学看護学部を卒業し、現在、国内各地の病院看護師や大学院生として奮闘する5名の卒業生も、それぞれの卒業研究の成果を、口頭やポスターで研究発表を行いました。
ポスター発表を行った仁尾さんは、「実習、国家試験受験に向けた勉強、大学院入試、卒業研究を両立するのはとても大変でしたが、先生方のサポートのお陰で、無事に発表を終えることが出来ました。私は、現在、社会問題となっている「発展途上国における10代の妊娠」に焦点を当てた研究を行いました。参加された方からは、「創価大学は学部生の研究にも力を入れられて素晴らしい。これからの創価大学に期待しています。」、「EAFONSに学部生で研究発表を行うという、素晴らしい指導をしてくださる先生方がいらっしゃるんですね。」等、声をかけていただきました。私自身もEAFONSに参加して、様々な研究に触れ、そこから看護における新しい視点を学ぶことが出来ました。今回の学びを活かして、これからも、10代の母親のエンパワメントに関する研究ができるよう頑張っていきたいと思います。」と述べました。
ページ公開日:2020年01月16日
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