一般社団法人学生サポートセンターが主催する令和元年度「学生ビジネスプランコンテスト」において、本学経営学部・安田賢憲ゼミのチームOMNIBUSがアイディア賞（第2位相当）を受賞しました。表彰式は、2月6日（木）に国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれ、西山良美（経営学部3年）さん、疋田陽子（経営学部3年）さん、小早川桜（経営学部4年）さんらが出席しました。

本コンテストは、創造性や意欲にあふれ、自分で考え自分で行動できる学生を一人でも多く育てることを目的に、大学等に在籍する学生を対象としたものです。審査は、「学生の創造性涵養助成金選考委員会」が務め、①目的･概要、②新規性・独創性、③実現性、④市場性（成長性）、⑤マーケティング、⑥社会性等について書面審査を行います。今大会には全国から57大学151チームがエントリーしました。
チームOMNIBUS は、昨今、その数が急増している外国人技能実習生の技能習得の程度が必ずしも高くないことを問題視、原因について調査を行い、技能習得の程度と日本語能力の程度の間に高い相関関係があることに着目。そこで、日本語能力と技能習得を支援するサービスを考案し、その事業化のためのビジネスモデル案を発表しました。

チームリーダーの高山優果さんは、「安田先生やゼミの先輩をはじめ、多くの方々のおかげで受賞できたと感じます。様々な困難がありましたが、最後まで誠実に、皆で団結して一つの事業計画にまとめることができました。今後も、私たちのビジネスモデルが一人でも多くの技能実習生の力になれるよう、チームメンバー一人一人と力を合わせ活動していきます」と語りました。

【チームOMNIBUSのメンバー】
高山優果さん、木場瑛穂さん、西山良美さん、松田哲平さん、疋田陽子さん、小早川桜さん、井上歩泉さん、古市秀生さん