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2020年03月12日

「2019年度人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ」全国大会で、本学経済学部の西浦ゼミが最優秀賞に!

「2019年度 人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ全国大会」(主催:一般社団法人社会人基礎力協議会、後援:公益社団法人経済同友会、日本商工会議所など)の全国大会が、2月18日(火)、東京・文京区の拓殖大学で行われました。本学から出場した経済学部・西浦昭雄ゼミのチーム燦(さん)が大賞(第1位)に輝きました。

「社会人基礎力」とは、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力から構成されており、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年から提唱しています。企業や若者を取り巻く環境変化により、「基礎学力」「専門知識」に加え、それらをうまく活用していくための「社会人基礎力」を意識的に育成していくことが今まで以上に重要となっています。

西浦ゼミのチーム燦は、「精神的に健康で在宅介護できる社会へ-介護者用WEBサービス『カクノミ』の提供」とのテーマのもと、発表では「社会人基礎力」として、在宅介護者や協力企業からのフィードバックを活かし、サービスの改善につなげた点をアピールしました。審査員からは、テーマ設定力、行動力、プレゼンテーション力が高い水準であるとの評価を得ました。

原田千尋さん、杉本美幸さんとともに出場したリーダーの内藤帆南さんは、「私たちは、在宅介護者のストレス軽減を可能とする新たなWEBサービスの開発を行いました。当初は別のテーマで活動を開始していましたが、メンバーの母が在宅介護で苦闘している姿から、『身近な人を救う力になりた』いとの思いで、在宅介護をテーマに取り組むことになりました。在宅介護者、行政、企業等へ何度も足を運び、調査とWEBサービスの改善を重ねました。そして、在宅介護者に試験的に利用していただき、『気持ちが軽くなった』との声を聞くことができました。グランプリを受賞したこの活動を通して、感謝の気持ちを忘れずに挑戦する姿勢やフィードバックを活かす姿勢、どこまでも人々に寄り添い、熱意と誠意で多くの方を巻き込み課題解決をする姿勢を学ぶことができました。今後もそれらの姿勢を胸に刻み、それぞれが自身の使命の道で何事にも全力で挑戦していく決意です」と話しました。

<西浦ゼミ チーム燦メンバー>
内藤帆南さん、原田千尋さん、杉本美幸さん、橋本正道さん、菅山大世紀さん、橋口由美さん、原田優梨さん、加藤弘美さん、白子田亮さん
ページ公開日:2020年03月12日