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2020年03月13日

ミャンマーと日本の学生が集う「IDFC2020」に、本学GCPの学生が参加しました

ミャンマーと日本の両国が抱える社会課題をテーマにした学生会議、IDFC2020(International Developmental Field Camp for Myanmar and Japan Youth Leaders 2020)が2月18日(火)~3月1日(日)に行われ、本学教育学部2年の宮本晴美さん(GCP所属)が参加しました。

IDFCは、日本とミャンマーの外交樹立60周年を迎えた2014年に設立された学生会議です。「ミャンマーと日本の若者が自ら交流機会を創り、将来に向けて関係を築いていく」との理念を掲げ、毎年2月にミャンマーにて両国の学生が参加する国際会議の実施しています。

本学生会議では、京都・ヤンゴン・マンダレーの3都市を巡り、両国の社会問題についての見識や互いの国の文化について議論する中で、相互理解の促進を図っています。また、議論のみではなく現地の大学、公的機関、NGO・NPO、企業等を訪問し現場でのフィールドワーク、両国の文化交流などの活動を行っています。2020年のテーマは「Fostering Sustainability」(持続可能の育成)。「Social Entrepreneurship」(社会起業家精神), 「Tourism」(観光), 「Tradition & Globalization」(伝統とグローバル化) の3つの分科会に分かれて議論を行い、持続可能な社会の在り方について模索しました。

会議に参加した宮本さんは「ミャンマー側参加者の英語を話すスピードの速さや専門性の高さに始めは驚きましたが、自身が今までGCPを通して身につけた英語力やチームで働く力、国際社会や持続可能な社会についての見識を存分に生かし、毎晩のように行われるディスカッションや、プレゼンテーション、リサーチペーパー作成では、積極的にチームに貢献することができました。本年8月からのアメリカでの交換留学においても、国籍や言語の違いを恐れず、大きく友情の輪を広げていきます」と述べました。
ページ公開日:2020年03月13日