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2020年03月31日

本学法学部・山田隆司教授と法科大学院・嘉多山宗教授の共編による書籍が出版されました

本学法学部の山田隆司教授と法科大学院の嘉多山宗教授は、共同してオーラルストーリーの聞き手をつとめ、共編で「『無罪』を見抜く」を岩波現代文庫から出版しました。(2020年3月)

有罪率が非常に高い日本の刑事裁判。一方で、死刑などの重大事件で、再審の結果、無罪となるケースも出てきています。在職中、いくつもの無罪判決を出し、そのすべてが確定した裁判官は、いかにして無罪を見抜いたのか。被告人、証拠と向き合う姿勢、裁判官と検察の関係などを率直に語ります。本書は、現在の日本の司法制度を考える際に必読の書です。(岩波書店のホームページから)

出版にあたって山田教授は「本書は、2012年から木谷明・元裁判官にインタビューし、翌年、岩波書店から刊行された単行本を補正し、文庫化されたものです。司法の姿を一人の裁判官の視点から記録したこのインタビューは、司法制度を考えるうえでも参考に値するものと研究者から受け止められました。文庫化をきっかけに司法制度に対する社会の関心が高まることを期待しています。今後、この分野の研究をさらに深めていきたいと思います」と語りました。

弁護士でもある嘉多山教授は「著名な刑事裁判官である木谷明さんへのインタビューを通して、私は、一法律実務家として多くのことを学ぶことができました。刑事裁判に関心を寄せる方に広く読んでいただきたい本であり文庫化を機に、ぜひ図書館や書店で手に取ってみてください。とりわけ、法科大学院生や法学部生にとっては、きっと私と同じように、多くの『学び』を得られることと思います」と述べました。

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ページ公開日:2020年03月31日