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2020年07月06日

丹木の歳時記2020 文月(一)

創大Days編集部

梅雨空のキャンパスを歩いてみると、「文学の池」のほとりで山百合(ヤマユリ)が一輪咲いていました。あちこちに蕾がたくさんあるので、間もなく一斉に咲き出すことでしょう。目に鮮やかなオレンジ色の藪萱草(ヤブカンゾウ)は薬草としても知られています。草むらの中で見つけたのは山杜鵑(ヤマホトトギス)です。ところで夏至(今年は6月21日)から数えて11日目を半夏生(ハンゲショウ)といいます。この時期に同じ名前の半夏生も葉の一部が白く変化します。かつての農家では、夏至から始めて半夏生の日までに田植えを終わらせていたそうです。天気予報ではこの先も曇りや雨の日が続くようで、梅雨明けが待ち遠しい昨今です。
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ページ公開日:2020年07月06日


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