2020年度創価大学・創価女子短期大学9月卒業式が、9月12日（土）に中央教育棟ディスカバリーホールで行われ、大学院博士後期課程の4名に「博士」、大学院博士前期課程・修士課程の24名に「修士」、法科大学院修了者の1名に「法務博士」、学部の41名に「学士」、短大の8名に「短期大学士」が授与されました。

本学では2003年度から通常の3月卒業式にあわせて、9月卒業式を実施しています。今回は本会場では感染防止対策を十分に行い、式典の模様は保護者に向けて、オンラインで配信されました。

式典では、冒頭、教育学部・足立広美准教授による「母」の記念演奏が行われ、水元昇短大学長が開式の辞を述べました。続いて、田代康則理事長が創立者・池田大作先生のメッセージを紹介。創立者は、コロナ禍、これまでの常識が通用しない時代にあって、一層輝くのが人間主義の価値創造の英知を磨いた世界市民たる創大生、短大生であると呼びかけられ、晴れの門出を迎えた学生を励ましました。
続いて、ガウタム・プラカシュさん（経済学研究科経済学専攻博士後期課程修了生）が卒業生代表挨拶として登壇しました。最後に、馬場善久学長は、「あらゆる分野で変化が求められている今、社会に出て困難な時は母校を思い出し、負けじ魂を発揮して、乗り越えていってください」と告辞を述べ、卒業生に励ましを送りました。