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2020年10月21日 09時00分

留学体験(丸山正人さん・University of Delhi St. Stephen’s College)

Q1. インドの University of Delhi St. Stephen’s College に留学されていたそうですね。

 2018年7月から2019年5月までの10ヶ月間、インドのニューデリーにあるUniversity of Delhi St. Stephen’s Collegeに交換留学生として学ばせていただきました。
 ニューデリーはインドの首都で、ビジネス・人材・文化・政治などを対象にした世界都市ランキングにおいて世界第57位と評価されており、インドではムンバイに次ぐ第2位の都市となっています。
 St. Stephen’s Collegeは数多くあるデリー大学のカレッジ中で最も歴史のあるカレッジの1つで、入学試験では20万人の優秀な学生が受けて200人しか受からないカレッジでもあります。この大学の卒業生は国の政治家や重要な国立研究機関で働く人が多いそうです。
 

Q2. なぜ、その国・大学を選びましたか?

 留学先を選ぶ際、私は「留学を通して大きく成長したい!」とざっくりとした想いがありました。そして、自分がどういう時に成長できるのかということを過去の経験から考えた際に、高校の寮生活で今までの環境を大きく変えたことや様々な人の価値観に触れたときであると思いました。インドは、日本とは全く異なる生活環境で、多種多様な言語や宗教、民族や文化などが存在しつつ根強く残るカースト制度や貧富の差が存在する国であり、ここであればそれだけ多様な価値観に触れることができ、大きく成長できると考えました。
 また、留学前からITに興味があり、IT人材国と言われているインドの学生がどのようなモチベーションや方法でIT技術を学んでいるのかを知りたいという思いもあったため、コンピューターサイエンス学部に留学をしました。
 

Q3. 留学中に、文化や価値観の違いに驚いたそうですが?

 そうなんです!インドでは驚かない日がないくらい日本と文化や価値観が違いました。
 インドに着いて大学まで向かうタクシーだけでも、車線の概念がないインド人の運転や車がぶつかっても気にしない文化、原付バイクに3〜5人乗りをする人たちなど、日本では見られない光景を見て驚いていました。他にも勝手にタクシーのBluetooth接続をして音楽を流したり、タクシーの運転手がとうもろこしを食べながら運転していたり、全然知らない人から水をもらおうとしたりと驚くことが本当に多い10ヶ月間でした。

 
Q4. 留学中は、インド人の自由な感じが楽しかったそうですね。

 文化の違いに驚きもしたのですが、楽しんでもいました。特にインド人のフレンドリーさにも驚き、楽しんでいました。インド人は一度会ったら会うたびに声をかけてくれます。僕と同じ時期にケントくん(47期文学部)が留学していたのですが、あるインド学生が「Hi Kento! Do you remember me?」と声かけてくれたときには流石に「ケントじゃない笑 Do you remember me?ちゃうわ笑 お前がや!笑」と心のなかでツッコんでしまいました。しかし、名前を覚えているかもあやふやな人に対しても積極的に話しかけることができるのだとインド人のフレンドリーさに感心しました。
 その他にも、約束していた時間の30分〜1時間遅れで集まるのが当たり前だったり、教室の匂いが臭いという理由で授業がなくなったりとインド人の自由な感じに驚きつつも楽しんでいました。
 
Q5. 留学中に、食生活に苦労したとお聞きしましたが。

 大学の食堂のご飯は、現地の学生でも美味しくないといっているくらいでしたので、僕が悪いのか食堂が悪いのかわかりませんが大変苦労しました。日程通りに食堂にいっても閉まっていることがあり、そんな時は自分でご飯を準備したり外に食べに行ったりしないといけなかったので、1日1食しか食べない日もありました。
 近くのカフェにある卵焼きだけは美味しかったので、それを食べまくっていました。僕がカフェに行くだけで向こうから毎回「スクランブル?」と聞かれるようになったので、たぶん僕はそのカフェのおじさんに「卵焼きくん」と呼ばれていました。また、別のカフェでは、キットカットばかり買っていたので、きっと僕は「キットカットくん」と呼ばれていたことでしょう。まぁ週に1〜2回は日本食レストランに行ってたんですけどね!笑
こんな生活を10ヶ月間していた結果、13kgも痩せてしまいました。
 
Q6. 留学していちばんよかったのは、どんな環境でも生きていけるサバイバル能力を得たことだそうですね。

 St. Stephen’s Collegeは創設1881年で、インドの大学の中で最も古い大学の一つと言われているくらいなので、寮も古く生活環境が過酷なものでした。エアコンやテレビはもちろん、キッチンや冷蔵庫や洗濯機もない生活に最初は驚きました。
 40度を超える気温の中、冷たい飲み物がいつでも手に入る今までの環境へのありがたみを感じたり、洗濯物を手洗いして手の皮がめくれてしまった時には、人類文明の発展に大変感謝を覚えたりしていました。最初の2週間はそういった環境の中でも自分でどう快適に過ごすかを模索していましたが、自然とその環境で生活することに慣れていきました。
 これらの経験から、自分は今後どんな環境でも生きていくことができると自信をつけることができました。日本にいる限りはこのような過酷な環境で生活することはなかったと思うので、留学で日本と真逆の環境に飛び込んで良かったと思っています。
 
Q7. これから留学を目指す後輩達に一言お願いします。

 僕が皆様にお伝えしたいことは、「何のために留学をするのか」という目的をしっかりと持ち、留学前も留学中も留学後も問い続けてほしいということです。
 皆様が「何のため」を問い続けることでそれだけ皆様の留学に価値が生まれると考えています。留学経験は必ず自分の人生の中で大変貴重で大きな財産になるものであり、そこに価値を創造し続けることでより大きな大きな財産になると思います。正直、留学は楽しいこともあれば辛いこともあります。しかし、その中でも常に「何のため」を問い続け、貴重な留学経験を価値あるものにしていってください。応援しています!
ページ公開日:2020年10月21日 09時00分



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