理工学部・崔龍雲研究室のメンバーを中心に構成されるチームSOBITSが、10月30日（金）～11月1日（日）にオンラインで開催された「ロボカップジャパンオープン2020@ホームシミュレーション」に出場し、競技タスクで優勝に輝きました。

非営利活動法人ロボカップ日本委員会が主催する「ロボカップジャパンオープン2020」は、ロボット工学や人工知能分野研究・技術の促進を目的に開催され、ホームシミュレーションリーグ、ロジスティクスリーグ、サッカーシミュレーションリーグ、レスキューシミュレーションリーグ、＠ホームリーグで構成されています。

本学のチームSOBITSが出場した@ホームシミュレーションリーグでは、1日目・2日目にシミュレータ上でロボットが指示通りにタスクを遂行できるかを競い合う「競技タスク」が、3日目は各チームが独自の技術をプレゼンテーションする「Technical Challenge」が行われました。今回の大会は競技タスクとTechnical Challengeは別々で審査・表彰され、チームSOBITSは「競技タスク」で1位に、「Technical Challenge」で3位の結果となりました。

チームリーダーを務めた大石康太さん（理工学研究科・博士前期課程2年）は、「今回は初のオンライン開催だったため手探り状態からのスタートでしたが、リモートワークとオフラインでの作業をうまく併用しながら準備に取り組んできました。先輩方から受け継いできた連勝記録を伸ばすことができてホッとしています。12月にも別の大会があるので、引き続き研究・開発に邁進していきます」と語りました。