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2020年11月25日 10時53分

《Seminar Activity Vol.1》杉本一郎ゼミ

Vol.1 杉本一郎ゼミ

Kazuno Suenaga

末永 和乃さん

国際教養学部3年 東京都出身

#ホスピタリティ
#チョコレート大量摂取
#なんだかんだうまくやっちゃう系女子

Akemi Otsuki

大槻 明美さん

国際教養学部3年 神奈川県出身

#FILAの太陽
#パワフルウーマン
#キャベツと鯖缶LOVE

Ichiro Sugimoto

杉本 一郎さん

国際教養学部 教員

#老後はマレーシアへ
#アメとムチの飴は現物支給
#誰よりもゼミ生を思う素敵な教授

Q. 現在ゼミで学んでいることは?

 主に、アジア経済が発展するセオリーを学び、実際のデータと組み合わせ、各国の経済状況を分析するなどしています。
 東南アジア経済の現状の分析を行う中で、なぜ国は発展し、衰退するのかを学べることが面白いです。3年次修了時に提出する英語論文(ジュニアペーパー)では、産業連関表を用いて、ある特定の事象がもたらす国や地域の経済波及効果を算出してまとめる予定です。

Q. 今年4月からゼミが始まりましたが、コロナ禍で苦労したことは?

 最も辛かったことは、友達に直接会えない中で山積みの課題に取り組んだことです。ただ、どれだけ課題が多くても、毎日オンラインで友達と会話ができたことで、勉強も頑張ることができました。コロナ禍において、自分にとって友達の存在が元気の源であることを再確認しました。

Q. 頑張るモチベーションになったのは?

 杉本先生が私たちの可能性を常に信じてくれていると感じたことが、モチベーションになりました。もともと英語が苦手で、優秀なメンバーに追いつくことは到底できないと思っていましたが、 私たちを信じてくださる杉本先生の”期待”に応えたいとの思いと、ゼミのメンバーたちの努力に触発され、頑張り抜くことができました。
 私は「 友人とのつながり 」が原動力となりました。直接会えなくても、オンラインで繋がれると切り替え、積極的に友達と電話をしました。ゼミや学内活動で、グループワークの機会があり、 メンバーと励ましあったり、時には辛さを共有したり と、オンラインでも深い繋がりを持つことができました。コロナ禍で「友人と繋がる」ことがどれほど大切で幸せなことか、強く実感しました。

Q. 最近のゼミ活動の様子を教えてください。

 今年の創大祭ではオンラインで、公開ディベートを行いました。オンラインでも参加者が楽しめるものを考えることは非常に大変でした。 今年のゼミ生は、個々人の主張が激しいという特徴があり、その強みを活かすことができたと思います。
 ディベートテーマは『タイのインフォーマルセクターをフォーマル化すること』という内容で議論しました。私たちの専攻は経済学ですが、今まで国際教養学部で培ってきた様々な分野の知識を応用することができました。沢山の方に参加頂き、開催して良かったと心から思います。春学期はゼミ生同士の距離感に悩みましたが、この活動を通して、絆を深めることもできました。

Q. 受験生へメッセージをお願いします!

 国際教養学部の良いところは、一人ひとりがそれぞれの夢に向かって全力で努力できるところだと思います。国際教養学部で自分の可能性を最大限に発揮し、共に大きく成長していきましょう!
 たくさん自分を褒めてあげてください。受験に立ち向かうこと自体、とても体力の必要なことだと思います。 大学は自分の可能性を大きく広げることができる場所です。 入学時にまったく想像できなかった新しい世界がたくさん広がっていきます。皆さんが一番自分らしく伸び伸びと成長できる場所に進むことができるよう、心から応援しています。

杉本先生からゼミ生へメッセージ

 ゼミは小さな竹林のようです。竹はある時から凄まじい勢いで成長し、あっという間に見上げる高さになります。グループ課題、合宿、大学祭、卒業論文、様々な機会を通じて、ゼミ生が時折、大きく「化ける」姿を見せてくれます。この瞬間に出会えることが無上の喜びです。

 また竹は独立しているようで根っこでは繋がっています。「違い」を大切にしながら、互いを啓発し、尊敬し、共にグングン成長していきます。その過程を見られるのは教員冥利です。

 卒業後、社会の荒波のなか奮闘するゼミ生が「後輩のためならなんでもします」と言ってくれ、自らは、しなやかに、しなりながら頑張る姿は、私の誇りです。ゼミ生に感謝!!


ページ公開日:2020年11月25日 10時53分
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