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2020年11月30日 17時35分

留学日記(イギリス・バッキンガム大学英語DD7期 2020年11月30日) 

<授業特集①>

みなさんこんにちは、DD7期のみさです。
今回は留学終了に向けての振り返り回として、私たちのお気に入り授業をご紹介します!
トップ3を…と思っていたのですが、3人で話していく中で候補がたくさんありすぎたので、人文学系・教育系から、計7つの授業を2回に分けて紹介していきますね!笑 それぞれの授業を3人で分担して説明してみました。いくつか過去のDD日記に出てきた授業もありますが、それだけ面白かったってことなのでご理解ください。笑 
今回は人文学系の授業のランキングを発表します!!

~人文学系~
1位 Translation Studies & Methods みさ
2位 Stylistics りゅうき
3位 Global Communication ななか


[Translation Studies & Methods]
見事1位になったこの授業は翻訳に関する授業です。留学最後の2タームで学びました。授業の中では翻訳の理論や種類、翻訳時に起こる問題とその解決方法など、翻訳に必要な知識を学びました。授業の中では、英語から日本語に翻訳された資料を読んで、英語の原文との表現や情報の違いを分析したことがあります。例えば、オバマ大統領の就任演説では先代の大統領たちの有名なフレーズをまねしたものや、”This is the ~ ” を繰り返すことで、同じフレーズを繰り返したスピーチで有名なキング牧師を連想させる工夫もされていました。知らなければ気づかないけれど、知っていればオバマ大統領のスピーチにどれほど工夫がなされているのかわかります。翻訳をする際には言語だけでなく文化的・歴史的背景を理解して、想いも一緒に伝えることが時には必要だと分かる例でした。
翻訳された文章の分析に加え、実際に翻訳をしてみる機会もありました。授業では「くまのプーさん」を3人それぞれが英語から日本語に翻訳し、キャラクターの名前や口調、そして擬音語をどのように翻訳するのかを話し合いました。また、図書館で借りた日本語翻訳された本を借りてきて、英語版・日本語版・自分たちの翻訳版それぞれから受ける印象の違いも話し合いました。例えば、有名な呼び方のティガー、そのままの姿を示すトラー、もう少し名前っぽくしてみたトゥラーなど、名前一つでもいろいろな観点からの”Tigger”の翻訳例が挙がりました。
翻訳の難しさと面白さを感じるとともに、言葉と文化の関連性を強く感じる授業でした!! 
みさ
[Stylistics]
第5回DD日記でも触れたStylisticsが第2位にランクインです!
こちらは留学最初のタームに学んだもので、詩や短編小説を題材に、その文体(Style)について研究する授業です。文体のジャンルは何であるか、どのような比喩が使われていて何を意味するのかといったことを明かしながら、文章が伝えたいことや読者に与える影響を考えます。1週間に1作品ほどのペースで勉強していくため大変ですが、読み解くスキルが身についていく実感が持てます。
課題として出された作品には、一読しただけでは何が言いたいのか分かりづらいものが多くありました。しかし、授業中に話し合ったり、学んだ項目に注目して読み直したりするうちにだんだんとクリアになっていく様子がパズルを解いているようで、面白く感じました。終わってみると触れられた作品自体好きになっているのに気が付きました。また、この授業を受けてから、自分が読む文章をより深く分析できるようになっていて、とても役に立つものだなと実感しています。
りゅうき
[Global Communication]
この授業はその名の通りで、グローバルな視点での他者とのコミュニケーションについて、各国・地域の文化や考え方、価値観の違いを通して学びました。社会心理学者のホフステードによる研究をベースに扱い、異文化間で起こるコミュニケーションのずれや問題について、ディスカッションを通して考えました。例えば、日本特有の『空気を読む』という文化がありますが、これはホフステードの言葉を借りれば、high context culture(ハイコンテクスト文化)です。聞き手が文脈外からも話し手の言わんとしていることを理解することによって、スムーズな会話が成り立つという文化の一部です。一方で、アメリカやイギリスなどの英語圏の国は、low context culture(ローコンテクスト文化)です。これは、話し手が言った言葉のみから聞き手が理解をし、伝えられた言葉の外には理解の重きを置かない傾向にあるという文化です。ですから、このように違う文化を持った日本人とアメリカ人が会話したときに、日本人はアメリカ人に対して「こんなにはっきりとすべてのことを言われるのは不快だ。」と感じたり、アメリカ人は日本人に対して「何が言いたいのかよくわからない。」と思ってしまったりするという、異文化間のコミュニケーション不足が生じてしまうのです。このようなすれ違いをどのようにしたら回避することができるのか、またなぜこのようなコミュニケーションの問題が生じるのかを学びました。この授業を受けていた学生が多国籍だったこともあり、実際に「自分の国ではこう考える」などといったリアルな意見交換が盛んにおこなわれたため、とても興味深い授業でした。
レポート課題でも、実際に自分と違う国出身の学生2人にインタビューをして、彼らの国と自分の出身国の比較をまとめました。また、プレゼンテーションでは自国の文化について自由に発表しました。私は、日本のお正月についてプレゼンしました。
この授業で私は、日本を外から見ることができたように感じました。留学先であるから学べる・実感できる貴重な異文化理解を、研究データに沿って授業で勉強するのは本当に面白かったです。
ななか
人文学系の授業ランキングはお楽しみいただけましたか?少しでも私たちが楽しく学んでいたことが伝わっていると嬉しく思います♪
次回は教育系の授業のランキング発表です!お楽しみに~☆


DD7th
ページ公開日:2020年11月30日 17時35分
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