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2021年01月14日

第11回GCP総会が開催されました

グローバル・シティズンシップ・プログラム(GCP)の総会が、1月9日(土)にオンラインで開催され、現役のGCP生や卒業生ら約140名が参加しました。

2010年にスタートしたGCPは、それぞれの学部に所属したまま参加できる学部横断型のプログラムです。世界に通用する英語力を養成する他、数理処理能力のトレーニングなどを少人数制のクラスで行います。卒業生はこれまで国内外難関大学院進学や大手外資系企業、外交官、教員など幅広い分野で活躍しています。

総会では、GCPディレクターの佐々木諭教授のあいさつ、出席した卒業生紹介に続き、在学生を代表してGCP 11期生の松浦果歩さん(法学部・1年)が、GCPの友人たちと励ましあいながら積極的に語学に挑戦し、成長した姿を報告しました。続いて、進路が決定したGCP 7期生の嶺岡秀美さん(経営学部・4年)が、コロナ禍の中で就職活動に奮闘し、最後まで粘り強く努力し続けた結果、希望業界の企業から内定を得たことを発表しました。
その後、GCP卒業生を代表して、GCP 1期生の菅原將さん(工学部卒業 ※現:理工学部)から、GCPで培った精神性と英語力で、ジョーンズ・ホプキンス大学大学院で博士課程の研究に励み、複数の論文掲載や著名な研究室への就職、免疫学の博士号を取得し、現在はハーバード大学医学部付属の研究施設において博士研究員として新型コロナウイルス関連の研究に尽力している様子が、メッセージで報告されました。

最後に馬場善久学長が、「地道な努力を重ねて、いかなる環境にあってもそこに意味を見出し、自分自身を強め、他者の幸福へ貢献しゆく、価値を創造する世界市民の役割を、GCP生に先導していただきたいと思います」と、日々の奮闘を称え、エールを送りました。
ページ公開日:2021年01月14日