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2021年02月03日

交換留学生、特別履修生(7カ国地域・41名)の修了式が開催されました

中国・湖南師範大学やロシア・モスクワ大学、インド・創価池田女子大学などからの交換留学生、特別履修生ら7カ国・地域41名の2020年度秋学期修了式が、1月28日(木)、オンラインで開催されました。
 
修了式では、田代康則理事長が創立者池田大作先生からのメッセージを紹介しました。創立者はメッセージの中で、「皆さんは、かけがえのない創価の誉れの同窓です。いつの日か、この母校のキャンパスで、心ゆくまで世界の学友たちと語り合えることを、楽しみとしてください。平和と人道の信念に生き抜いた、創価教育の創始者・牧口常三郎先生は、人生の目的について、こう断言されました。それは、『最高の価値を創造して、最大の幸福を獲得することである』と。どうか皆さんはこれからも、いかなる困難があろうと、創価の負けじ魂を燃え上がらせ、勇敢に聡明に最高の価値を創造しながら、最大に幸福な勝利の人生を、そして平和と人道の地球社会を開いていってください」と呼びかけました。
 
その後、受講証書の授与が行われ、修了生の代表として、ミャンマーのヤンゴン外国語大学交換留学生のス・ピッズォウィンさんと特別履修生・アメリカ出身のオラキング・ビクトリア・広美さんの2名が挨拶しました。
ス・ピッズォウィンさんは「私にとってオンライン授業は初めてでしたので不安でした。しかし、先生方の授業はオンラインでも分かりやすく、友達と楽しくグループワークをして、だんだん親しくなりました。今後は日本語能力試験(N1)に高得点で合格できるよう、さらに勉学に励んでいきたいと思います。将来は、日本とミャンマーの架け橋となる仕事をしたいと思います。」と語りました。
オラキング・ビクトリア・広美さんは、「世界中から集まった、多くの留学生と出会い、友人を作ることができました。直接会うことはできませんでしたが、メッセージや電話を通して話せました。時間や距離に関係なく、遠くても友情の絆を作れることを学びました。創価大学のノンディグリープログラムの学生として、授業を受講した経験は、私の心に大きく響いています。将来は、創価大学に転入、または修士課程に進学したいと考えています」と、それぞれが創価大学での留学生活を振り返り、経験したことを日本語でスピーチしました。

最後に、馬場善久学長が「創価大学は本年4月2日、創立50周年の佳節を迎えます。世界中の大学がコロナ禍での高等教育の教育・研究の在り方を模索しております。本学も教職学が協力して、この試練に応戦することで、100周年を目指しての新たなスタートを切ります。新グランドデザインでは『価値創造を実践する世界市民を育む大学』とのテーマを掲げました。一人ひとりの学生が、生涯にわたって『いかなる環境にあっても、そこに意味を見出し、自分自身を強め、そして、他者の幸福に貢献する』世界市民へと成長することが本学の願いです。本学での経験をもとに、価値創造を実践する世界市民として、人生を歩んでいかれんことを期待します」と述べました。
ページ公開日:2021年02月03日