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2021年04月05日

【創立50周年記念行事】2020年度生入学式を挙行しました

昨年、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった創価大学50期生と創価女子短期大学36期生の入学を祝う「2020年度生入学式」が、創立満50年の佳節となる4月2日に池田記念講堂で挙行されました。感染症対策として、会場には2020年度入学生と教職員の代表が集い、入国できない留学生や保護者の方などはオンラインで参加しました。

式典では、はじめに、各界で活躍する卒業生からの祝福メッセージなどをまとめたオープニングムービーが上映され、ムービーに合わせて参加者がペンライトアプリを使って場内を照らし創立50周年の開幕を彩りました。
続いて、田代康則理事長が創立者池田大作先生からのメッセージを紹介。創立者はメッセージの中で、“人類の新生の飛翔へ、「強き生命力」と「たくましき智慧」の翼を広げよ!”と呼びかけられ、「半世紀前の開学に際し、私は『天使と鍛冶職人』『天使と印刷工』の一対のブロンズ像を贈り、望みました。創大生は、民衆立の大学に最大の希望を寄せてくださっている尊き庶民とともに、天使の如く翼を広げ、栄光の大空へ羽ばたけ、と。(中略)今日から始まる、かけがえのない一日また一日、『決めて挑み、学び進む』というリズムで、健康第一の充実の道を、報恩感謝の親孝行の道を、そして、青春歓喜の大勝利の道を、明るく朗らかに走り抜いていってください」とエールを送りました。

創立50周年記念動画に続いて、在学生からのお祝いのメッセージや代表学生の抱負が歓迎映像とともに述べられました。その後、創大、短大の学長を代表して馬場善久学長がスピーチに立ち、スライドを使って創大50年の発展の様子と教育理念や特色を紹介しながら、「入学初年度をコロナ禍という未曽有の状況の中で学生生活を過ごした皆さんは、試練の挑戦に見事に応戦することで、『価値創造』の実践をこの1年間地道に続けてこられました。試行錯誤しながら学び続けることは、悪戦苦闘の連続ではあったことと思いますが、誰も歩んだことのない道なき道をかきわけながら、自分の頭で考えて進んできた経験は、これからの人生で直面する数多くの困難を乗り越える力になります。この経験を成長のチャンスに変え、50年を経て築き上げた価値創造のキャンパスをフル活用し、出会った仲間とともに新しい発想で、輝かしい未来をつくっていってください」と、本学での活動制限方針への協力に感謝しながら、忍耐強く学び続けた学生たちに期待を寄せました。
フィナーレでは、学生歌に合わせて参加者がこれからの決意を込めてペンライトアプリを光らせ、入学式が終了しました。

参加した学生からは、次のような声が寄せられました。
  • 昨年開催できなかった入学式を、1年越しに開催してくださったことがとても嬉しかったです。学長スピーチではコロナ禍での私たちの挑戦に対してのメッセージがあり、期待してくださっていることを感じました。今日を新たな原点として、自分の夢を実現していけるよう頑張ります。(経営学部経営学科)
  • オンラインでも視聴ができ、ライトを照らして参加するのが楽しかったです。私は短大生ですが、創価大学創立50周年を記念しての入学式の開催はとても嬉しく、対面で参加できて本当によかったです。100周年に向けて、一歩一歩成長できるよう前進してまいります!(創価女子短期大学国際ビジネス学科)
ページ公開日:2021年04月05日