• Tag:
  • 牧口記念教育基金会の2021年度奨学生証授与式を開催しました

2021年07月12日

牧口記念教育基金会の2021年度奨学生証授与式を開催しました

創価大学牧口記念教育基金会学部生奨学金の2021年度奨学生証書授与式が、7月7日(水)にS201教室とオンラインを併用して開催され、110名の学部生に授与されました。
同奨学金は、牧口記念教育基金会の助成により2012年に創設された、経済的に修学が困難な学生をサポートする返還不要の給付型奨学金です。通常は秋学期に一括給付されますが、本年度はコロナ禍での経済的な影響に鑑み春学期の給付としました。

授与式では、はじめに、馬場善久学長が挨拶に立ち、「貴重な大学生活4年間で多くの経験を積み成長していただきたいと思います。どうか、いかなる環境であっても“価値創造力”を発揮して、忍耐強く学び続けていってください」と激励しました。

続いて、牧口記念教育基金会の髙梨幹哉理事長から、代表学生に奨学生証が授与され、「牧口先生は、戦争ではなく人格で競い合う時代を展望し、教育を重視されました。この思想は、国連が提唱するSDGsの『誰も置き去りにしない』との指針とも共鳴すると思います。偉大な使命を持った皆さんが、この精神を受け継ぎ勉学に励み、人類の幸福と平和に貢献できる人材へと成長されることを念願します」と述べられました。

最後に田代康則理事長より、牧口記念教育基金会への感謝が述べられ、「コロナ禍でアルバイトも制限される中、奨学金をいただけることに感謝し、勉学に励んでもらいたいと思います。基金会の名を冠する牧口先生は、人類の幸福と平和を追求され、“創価教育学”を提唱されました。どうか創大で学ぶ皆さんは、この“民衆第一”の精神を心に刻み、知識と知恵を身につけ、社会で発揮していってください」と語りました。
ページ公開日:2021年07月12日