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2021年07月15日

社会課題解決立案コンテストRevoPro(レボプロ)2021最終報告会を開催

本学キャリアセンター主催の課外講座であるグローバルリーダーカレッジ※(以下、GLC)の集大成となる社会課題解決立案コンテスト「RevoPro(レボプロ)最終報告会」を7月10日(土)、オンライン上で開催しました。

本コンテストは、Revolution Project(通称レボプロ)といい、これまでGLCで学んできたことの集大成となるプロジェクトです。本年は、「グローバル都市の本質的な問題を解決せよ - 歴史×経営×最先端技術 -」とのテーマのもと、複数の受講生がチームを組み、国家の抱える本質的課題とその解決策を徹底的に考え抜き、約3ヶ月間、真剣に議論を重ねてきました。その成果をオンライン(Zoomを活用)で6チームが発表し、学内外にもYouTube Liveでリアルタイム配信を行いました。

エジプト・カイロのごみ問題解決を提案したチーム「Face to Ace」が優勝し、インドネシア・ジャカルタの不法投棄削減、水害被害抑制に向けた施策を提案したチーム「MANDI UAP」が準優勝しました。「Face to Ace」でリーダーを務めていた矢吹茜さん(理工学部3年)は、「準備をしてきた3ヶ月間、立ち止まってしまう時、振り出しに戻ることもありました。しかし、チーム皆が少しでも成長できるようにという目標を掲げ、励まし合いながら進んできたことが、優勝につながったと思います」と述べました。

本年度のGLC活動は、昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、「RevoPro(レボプロ)最終報告会」をはじめ、「グローバルリーダーカレッジLive Talk」などの懇談会やガイダンス等をオンライン(映像配信含む)で実施してきました。引き続き、学生一人ひとりの夢の実現に向け、オンラインを活用したキャリアサポートの充実に取り組む予定です。

RevoPro(レボプロ)を視聴していた方からは次のような声が寄せられました。
  • こうした探求や発信に取り組んでいただけることに、感謝します。私は現在高校生ですが、皆さんの発表や質疑応答を通じ、これから自分自身でも探究活動を実践していくうえで、参考となる手法や着眼点を学ぶことができました。(高校生)
  • 現地に行っていない国に想いを馳せ、当事者意識を持ち、課題解決しようされているところに感銘を受けました。その上で、いかに聴く側にわかりやすく説明できるか、地に足をつけながらも難しい課題を解決していくことができるか、様々な工夫があり、学びが多かったです。(本学以外の大学生)
  • 現状の把握から施策までデータに基づく考察とそこに住む人々の未来のことまで考えられていて感嘆しました。 自国だけでなく世界の課題解決に取り組むことを通し、世界市民としての資質を備えた人材が創価大学から続々と輩出されることを誇りに思います。(本学在学生の保護者)
※グローバルリーダーカレッジ(GLC):
キャリアセンター主催で2006年度に開講された学部横断型の課外講座。各種講座、グループワークなどを、本学の卒業生がスタッフとなって月に2回程度開催している。1・2年生の希望者が申し込み、エントリーシートおよび面接にて選抜。4年次まで受講する課外講座。
ページ公開日:2021年07月15日