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2021年08月03日

「第5回趙永植・池田大作の思想と実践 学術シンポジウム」で経済学部の掛川三千代准教授が研究発表しました

韓国・慶熙大学の「趙永植・池田大作研究会」等が共催する第5回「趙永植・池田大作の思想と実践 学術シンポジウム」が「気候危機と世界平和」をテーマとし、7月16日にオンラインで開催され、本学経済学部の掛川三千代准教授が研究発表しました。

シンポジウムの冒頭、慶熙大学の金基澤副学長と本学の田中亮平副学長等が祝辞を述べ、シンポジウムの成功に期待を寄せました。
シンポジウムでは、慶熙大学「趙永植・池田大作研究会」研究会会長の河暎愛教授、中国・遼寧大学の金天一教授らに次いで、本学の掛川准教授は「脱炭素・持続可能な社会の構築に向けた大学の使命」と題して研究発表しました。掛川准教授は、日本でも、気候危機を乗り越えるための政策転換が始まっていることを説明し、同時に、経済・社会システムの変革のためには、大学での人材育成の役割が一層重要となってきている点を強調し、本学での世界市民を育成するための実践事例を紹介しました。
その後のパネルディスカッションでは、参加者からの質問をベースに、「初等教育での環境教育と、大学での環境教育の繋ぎはどのように作るべきか」、「芸術や社会科学の授業は、環境教育にどのように貢献しうるのか」などについて、活発な意見交換がされました。最後に、今後も、国際的な意見交換や交流を続け、国内での取り組みのみならず、国を越えて気候危機に対処していくことが重要であることを参加者全員で確認し、シンポジウムを終了しました。

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ページ公開日:2021年08月03日