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2021年08月05日

ムクシンクジャ・アブドゥラフモノフ駐日ウズベキスタン大使が本学を訪問し、アリシェール・ナワイー像へ献花しました

新たに駐日ウズベキスタン大使に就任したムクシンクジャ・アブドゥラフモノフ大使ら一行が8月4日に来学し、本学池田記念講堂の前庭に設置されたアリシェール・ナワイー像に献花しました。

アリシェール・ナワイーは、混乱期を生きた詩人であるだけでなく、政府高官として重税や飢餓、紛争に苦しむ民衆のために献身し、学校や病院などを建設。また文学者や芸術家を庇護したと言われています。さらに、ナワイーは、私財の全てを慈善事業、学芸保護、弱者救済に充て、中央アジアでは誰もが知る偉人として有名です。2004年3月、日本とウズベキスタンの友好親善の証として、当時のイスラム・カリモフ大統領からの発案で本学にナワイー像が寄贈されました。

献花を終えたアブドゥラフモノフ大使は、本学の馬場善久学長らと懇談し、「本日、大使として正式に活動を開始し、外務省への挨拶を終えて真っ先に創価大学を訪問しました。東京へ行くなら(創価大学の)ナワイー像を見たいと思っていましたので、今日、こうして馬場学長とともに献花ができ、嬉しく思います。今後も交流を重ね、両国の友情を深めていきたい」と語りました。

<池田記念講堂のナワイー像の台座に記された言葉>
世の全ての人々よ
互いに憎しみあうことなかれ
互いによき友人となれ
友情こそ人のなすべき道なり
ページ公開日:2021年08月05日