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2021年08月10日

第12回GCP総会が開催されました

グローバル・シティズンシップ・プログラム(GCP)の総会が、7月25日(日)にオンラインで開催され、日本・中国・アメリカ・香港など世界各地で活躍している卒業生と現役のGCP生ら約170名が参加しました。

2010年にスタートしたGCPは、それぞれの学部に所属したまま参加できる学部横断型のプログラムです。世界に通用する英語力を養成する他、数理処理能力のトレーニングなどを少人数制のクラスで行います。卒業生はこれまで国内外難関大学院進学や大手外資系企業、外交官、教員など幅広い分野で活躍しています。

総会では、GCPディレクターの佐々木諭教授のあいさつの後、GCP8期生の小山朝陽さん(法学部・4年)が本年6月のスーパーグローバル大学創成支援報告会で発表したGCP生の活動を紹介しました。
卒業生紹介に続き、在学生を代表して3名が活動報告しました。GCP 12期生の上栗弘明さん(経営学部・1年)は、仲間と触発しながら勉強できることに感謝するとともに、公認会計士を目指して果敢に努力しながら、人間性を磨いてく決意を述べました。
GCP 11期生の嘉手苅結花さん(文学部・2年)は、昨年度コロナ禍で入学し、さまざまな悩みを抱えながらも、仲間と切磋琢磨しながら日々の勉学に取り組み、TOEFL-iBT100点を取得できたことを報告しました。続いて、GCP8期生の青山裕二さん(経済学部・4年)は、進路でさまざまな葛藤をしながらも自身と向き合い続け、第一志望である世界的大手製薬会社から内定を得たことを報告しました。

その後、GCP卒業生を代表して、GCP 1期生の石垣原野さん(工学部卒業 ※現:理工学部)が活動報告しました。石垣さんは、本学大学院修士課程修了後、テキサス大学ダラス校で博士課程に進み、就職活動に挑戦する中でサンノゼ州立大学からTenure-trackという終身雇用候補の教員枠でAssistant Professor としての採用通知を勝ち取ったことを報告しました。

最後に田代理事長が、「創価大学で学んだ『何のために知識を使っていくのか』という信念を大事にし、たくさんの人と協力しながら、差異を乗り越える勇気を持って、頑張ってもらいたいと思います。皆さんの更なるご活躍を応援しています」とエールを送りました。
ページ公開日:2021年08月10日