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2021年08月27日

「創価大学ナイロビ事務所」を開設しました- 両大学の教育交流の拠点として

文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」の取り組みの一環として、アフリカ・ケニアのナイロビ大学の教育棟内に、「創価大学ナイロビ事務所」を開設しました。
8月20日(金)にオンラインで開所式を行ない、ナイロビ大学のスティーブン・キアマ副総長やエフライム・ワホメ文学部長ら教職員の代表、在ケニア日本大使館の堀江良一大使、本学の田代康則理事長、馬場善久学長、卒業生の代表らが参加しました。

同事務所では、日本への留学を考えているケニア人学生への情報提供や相談等に応じるとともに、本学学生がケニアに留学した際のサポートや、ケニア国内の協定を結ぶ大学との連携強化に取り組む予定です。本学の海外拠点は、北京事務所(2005年)、タイ事務所(2016年)、韓国事務所(2016年)、フィリピン事務所(2018年)に続いて5ヵ所目となります。

本学とナイロビ大学は学術交流協定を1988年5月に締結して以降、約150名の学生が交換留学や短期研修等で交流を重ねてきました。また、ナイロビ大学のほか9ヶ国13大学のアフリカ諸大学と協定を締結し、教育および研究交流を推進してきました。このような取り組みが評価され、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」の中間評価では、2018年と2021年の2回連続で最高の「S」を獲得しました。

開所式では、田代理事長が創立者池田大作先生からのメッセージを紹介し、馬場学長が平和社会の構築に貢献する人材を育んでいきたいと挨拶しました。来賓の堀江大使の祝辞に続いて、ナイロビ大学のワホメ文学部長、ヘンリー・インダンガシ教授らが同事務所への期待を述べました。最後にキアマ副総長が世界市民育成の本学の特長に触れながら、両大学の交流を一段と促進していきたいと語りました。
ページ公開日:2021年08月27日