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2021年10月19日

文学部の西川ハンナ准教授ゼミの学生らが、諏訪地域の特産品を長野県シニア大生と共同開発しました

本学文学部の西川ハンナ准教授ゼミの学生らと長野県シニア大学諏訪学部が諏訪地域の特産品セット「元気でSUWA」を共同開発し、10月7日に諏訪市の観光複合施設「SUWAガラスの里」で販売がスタートしました。

西川ゼミでは2018年から、諏訪市を訪れて住民と交流しながら地域の課題解決などを通して学びを深める「スタディーツアー」を実施しています。
今回の商品化にあたっては、県シニア大学の受講生や卒業生が諏訪の魅力を伝える商品に手紙を添えて学生に送っていただくなど、学生がコロナ禍で諏訪を訪問できないなか、手厚く活動をサポートしてくださいました。それらの情報を参考に、現地の方とオンラインで交流を重ねるなか、諏訪の魅力を発信する「元気でSUWA」のお土産セットの商品化が実現しました。また、学生が商品化にあたりセットのお品書きやセットの表紙等のデザインをしました。
特産品セットは税込み3,900円で販売されており、酒かすサブレ、寒天、ルバーブジャム、高島城のブックマーカー、シルクせっけんなど10点が詰め込まれており、購入者に宛てた手紙も添えられています。

西川ゼミの工藤美由紀さん(文学部3年)は、「シニア大学の皆様が一つ一つ熟考し、学生の声を反映してくださった商品『元気でSUWA』の店頭販売が開始し、とても嬉しく思います。オンラインを通じて語り合ったシニア大学の皆様、一緒に活動してきてくれたチームの学生、同じゼミの仲間、そして様々ご指導していただいた西川ハンナ先生に感謝の気持ちでいっぱいです」と述べました。
ページ公開日:2021年10月19日