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2021年10月27日

創価大学外国人学生学費減免奨学金・牧口記念教育基金会留学生奨学金の授与式を開催

2021年度の創価大学外国人学生学費減免奨学金・牧口記念教育基金会留学生奨学金の授与式が10月22日(金)、オンラインで開催されました。

創価大学外国人学生学費減免奨学金は、経済的な理由で学業の継続が困難である留学生を対象に、経済状況とあわせて成績等を条件とした学費を減免する本学独自の奨学金制度です。留学生が学業に専念できるよう支援することを目的としています。また、牧口記念教育基金会留学生奨学金は、牧口記念教育基金会の助成により創設され、学部・大学院で学ぶ外国人留学生を対象とした経済的に修学が困難な学生をサポートする奨学金です。今回は秋入学した対象の留学生に授与されました。

授与式では、田代康則理事長からの証書の授与に続き、イタリア出身のバレンティ・アンドリューさん(文学部3年)が「創大編入直後にコロナの流行によって自国での学習となり、時差があるため夜中にオンラインで受ける授業はとても大変でした。しかし、創大の友人やスタッフの皆さんのサポートのお陰で学び抜くことができました。今は念願のキャンパスで学べて嬉しいです。奨学金をいただいて学べるこのチャンスを無駄にせず、留学生の仲間と励まし合いながら、勉強に励んでいきます」と述べました。

牧口記念教育基金会の髙梨幹哉理事長は、「留学生の皆さまは、創価大学での勉学・研究を通して、『人類の幸福』と『世界の平和』に貢献しゆく、偉大な使命をもった大事なお一人お一人です。どうか、健康に気を付けて、学びに学び、自身の勉学・研究に励んでいってください」とエールを送りました。

最後に馬場善久学長は、「現在も50名を超える留学生の皆さんが、それぞれの国において時差を超え、オンラインのみでの学習を続けています。大変な状況ではありますが、創価大学は、全世界どこにいても学習が継続できるよう全力を尽くします。どうか大きな使命を持った皆さんは、この試練に応戦し、価値創造力を発揮して、学び抜いていってください。1日でも早く八王子のキャンパスで会えることを楽しみにしています」と語りました。
ページ公開日:2021年10月27日