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2022年06月08日 14時18分

留学日記(イギリス・バッキンガム大学英語DD9期 2022年6月7日) 

〈エリザベス女王在位70周年・プラチナジュビリー〉

 

みなさんこんにちは! 今回で17回目のDD日記となります!

今回はイギリス・英連邦で祝われた、エリザベス女王のプラチナジュビリーについて紹介します!

 

今年2022年は、イギリスのエリザベス2世の在位70年を記念する「プラチナジュビリー」の年でした。イギリスにおいてジュビリーとは、英国君主の在位25年・40年・50年・60年・65年・70年の佳節を祝う行事のことです。現在の英国君主であるエリザベス2世は、父であるジョージ6世が1952年に崩御して以来、70年に渡り英国・英連邦の女王として君臨し続けてきました。歴代の英国君主の中でプラチナジュビリーを迎えたのはエリザベス2世が初で、同時に英国史上最も長い間君臨しつづけている君主です。70年の佳節を初めて迎えたイギリスと英連邦では、ロンドンを中心に数多くの祝賀行事が催されました。最も盛大に行われたのは女王の公式誕生日を祝うパレードでtrooping the colour と呼ばれます。この行事は毎年6月の第二土曜日とされていますが今年は6月2日の木曜日に開催されました。イギリス各地でこの日を中心にさまざまな行事が開催され、国中が女王の70年にわたる在位を祝います。

 

バッキンガム大学では6月2日のパレードを鑑賞するため、学内のシアターで学長主催の鑑賞会やお祝いのバーベキューなどが行われました。大学や街中の建物には国旗が飾られ、華やかな雰囲気になっています。また、2日の夜にはジュビリーを記念するかがり火が英連邦の国々で点火されました。バッキンガムにある教会でも知事出席のもと点火式典が行われました。さらに翌日には町の中心街でストリートパーティーが催され多くの人々で賑わいました。

イギリスはジュビリーに伴う4連休に入り、祝賀行事は夏の間を通して各地で行われます。70年に一度の記念すべき佳節にイギリスにいることができ貴重な経験になりました。君主と国民との間により強い結びつきを実感し、良い「異文化理解」の体験になったと感じます。

大学はテスト期間に入り、学期も大詰めとなってきました。残り半年に迫ったこの留学生活を後悔なく、より充実したものにするために引き続き努力してまいります。

N.S.
ページ公開日:2022年06月08日 14時18分
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