香港大学やアンカラ大学などからの交換留学生、特別履修生ら18カ国・地域31名の2022年度春学期修了式が、7月27日（水）に中央教育棟ディスカバリーホールで開催されました。
　
修了式では、秋谷芳英副理事長が創立者池田大作先生からのメッセージを紹介しました。創立者はメッセージの中で、「この創価の心を誇り高く燃え上がらせて間断なき探究と挑戦を貫き、偉大な価値創造を成し遂とげていただきたい。皆さん方こそ、平和と人道の栄えある旗手して、地球民族の希望の未来を断固として創り開いていただきたいのであります」と呼びかけました。
　
受講証書の授与に続いて、交換留学生のリョウ・ガイエイさん（香港）と、特別履修生のクリエワ・アイラーさん（トルクメニスタン）が挨拶しました。リョウ・ガイエイさんは「皆様のサポートのおかげで、学業だけでなく課外活動等も含め、充実した毎日でした。世界から集った留学生と共に過ごした時間はかけがえのない思い出です」と語りました。クリエワ・アイラーさんは「創価大学で得た知識と経験をいかし、将来は日本語教師になりたいと思っています。世界に目を向けると様々な問題が起きています。創価大学で共に学んだ友情を大事にし、平和社会の構築に貢献していきたいと思います」と述べました。

最後に、鈴木将史学長が「創立者池田大作先生は、『大学は人間をつなぐ結合の中で最も普遍的にして力強いものである』と述べられています。留学生活を終えて、それぞれの国に戻りますが、創価大学は皆さんの母校です。母校で出会った皆さんが、それぞれの国において、同窓生として力を合わせ、新たな世界を切り開いてくださることを心から念願しています」とエールを送りました。