2022年度の創価大学外国人学生学費減免奨学金並びに牧口記念教育基金会留学生奨学生証授与式が10月19日（水）、本学中央教育棟で開催されました。同奨学金は、牧口記念教育基金会の助成により創設された、経済的に修学が困難な学生をサポートするもので、別科・学部・大学院で学ぶ外国人留学生を対象とした奨学金です。

冒頭、田代康則理事長より挨拶があり、「創価大学で学友とともに学び抜き、将来は社会のため、平和のために貢献できるよう力を磨いてください」と述べました。証書の授与に続き、代表の留学生が抱負を述べました。マレーシア出身のCHEAH YU ERNさん（経済学部４年生）は、「経済的な不安をかかえることなく、最大限に学べるよう支援してくださる皆さまに心から感謝いたします。奨学金のおかげで不可能だと思っていた目標を達成することができました。これからも学び続けてまいります」と感謝を述べました。

牧口記念教育基金会の髙梨幹哉理事長は、「創価大学での勉学・研究を通して、『人類の幸福」と『世界の平和」に貢献しゆく、使命をもった大事なお一人お一人です。どうか、健康に気をつけて、学びに学んで、ご自身の勉学研究の目標達成に励まれますよう、心から期待しています」とエールを送りました。

最後に鈴木将史学長は、「創価大学には様々な国・地域から留学生が集まっており、多様性あふれるキャンパスとなっています。この環境を最大限にいかし、多様な価値観に触れながら、仲間と語り合い、共に力を磨き合って、大いに成長されることを願っています」と期待を寄せました。