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5位でゴールした山森選手

2022年11月06日

<第54回全日本大学駅伝>初出場の創価大学駅伝部が5位でシード権獲得!~葛西選手が区間新記録・区間賞

11月6日(日)、秩父宮賜杯 第54回全日本大学駅伝対校選手権大会(名古屋・熱田神宮-三重・伊勢神宮、8区間106.8キロ)が行われ、全27大学(選抜含む)が大学駅伝日本一を競いました。
初出場となる創価大学駅伝部は序盤から積極的なレース展開で上位争いに絡み、チーム5位(5時間12分10秒の記録)の結果で、第55回大会のシード権を獲得しました。

1区の横山魁哉選手(4年)は最後まで上位集団に加わって落ち着いた走りを見せ、区間5位で2区の葛西潤選手(4年)に襷を繋ぎました。葛西選手は序盤から積極的に仕掛け、駒澤大学の選手と最後まで競り合いながら、区間新記録・区間賞の快走で順位を1位に押し上げました。
3区の吉田凌選手は(2年)は、小刻みなアップダウンが多いコースのなか、最後まで粘りの走りでチームとして4位で襷を繋ぎました。4区の石丸惇那選手(1年)は、出雲駅伝に続いて安定した走りを見せ、チーム順位6位で5区・嶋津雄大選手(4年)へ。
嶋津選手は、一つでも順位をあげようと攻めのレースを展開し、区間3位の好走でチーム順位を2つあげて4位で襷を繋ぎ、後半のレースに勢いを生む走りを見せました。
6区の新家裕太郎選手は(4年)は、自分のペースを崩さずテンポのよい走りで、チーム順位5位と勝負の7・8区へ良い流れを作りました。7区のフィリップ・ムルワ選手(4年)は、順位を一つでもあげようと力走。区間3位の走りで前を走る選手と1秒差までタイムを縮め、チーム順位5位で8区の山森龍暁選手(3年)へ。
山森選手は初の学生三大駅伝出場のなか、最後まで冷静かつ落ち着いた走りを見せ、チーム5位でゴールテープを切りました。

榎木和貴監督は、「沿道とテレビの前からの応援、本当にありがとうございました。序盤から仕掛けることができ、前半は想定していた流れに近いレース運びだったと思います。後半は我慢をしながらの展開になると読んでいましたが、前を行く大学の力が想像以上に引きあがっていると感じました。目標の3位以内は届きませんでしたが、目標タイムに肉薄する走りができました。この経験をいかし、箱根駅伝に向けて持てる力を発揮できるよう準備してまいります。これからも温かい声援をよろしくお願いいたします」と述べました。

出場した選手のコメントや画像などは、明日以降に創価大学ホームページで紹介します。
皆様の応援、本当にありがとうございました。
ページ公開日:2022年11月06日