• Tag:
  • 第54回全日本大学駅伝を終えての選手の声を紹介~5位でシード権獲得!

2区・葛西選手から3区・吉田凌選手へ(©Getsuriku)

2022年11月07日

第54回全日本大学駅伝を終えての選手の声を紹介~5位でシード権獲得!

11月6日(日)、秩父宮賜杯 第54回全日本大学駅伝対校選手権大会(名古屋・熱田神宮-三重・伊勢神宮、8区間106.8キロ)が行われ、初出場の創価大学駅伝部はチーム5位(5時間12分10秒の記録)の結果で、明年の第55回大会のシード権を獲得しました。
出走した選手の声を紹介します。

1区(9.5m):横山魁哉選手(4年)

区間5位:27分17秒/通過記録5位:27分17秒

集団から離れずに落ち着いてレースに入ることを考えていました。力を蓄えることができ、ラストの仕掛けのところで勝負ができました。最初で最後の全日本大学駅伝だったので、支えてくれる仲間の思いを襷に込め、今の持てる力を出しきれたと思います。後ろに信頼できる仲間が控えていたので、最後まで安心して走り抜くことができました。

2区(11.1km):葛西潤選手(4年) 

区間1位(区間新・区間賞):31分12秒/通過記録1位:58分29秒


横山が良い位置で襷を繋いでくれたので、その勢いのままに攻めのレースができました。終盤は苦しい場面もありましたが、最後の全日本駅伝ということで力を振り絞ってラストスパートをかけ、粘り勝つことができました。目標の区間賞・区間新も達成できて嬉しく思います。大学駅伝として最後になる箱根駅伝に向け、良い準備をしていきたいと思います。

3区(11.9km):吉田凌選手(2年)

区間12位:34分58秒/通過記録4位:1時間33分27秒

葛西さんがトップで襷を渡してくれ、自信をもって走ろうとスタートしました。レース後半にかけて気温が上昇したり、コースの途中にアップダウンがあったりと対応できず、順位を落とす結果となり悔しかったです。苦しい場面もありましたが、沿道からの応援、仲間の思いを胸に1秒でもタイムを削り、襷を繋ごうと粘りの走りができました。

4区(11.8km):石丸惇那選手(1年)

区間11位:34分51秒/通過記録6位:2時間8分18秒

前半最後の区間を任せていただいてので、後半に勢いづける走りを意識しました。また、コースの起伏が激しい区間でしたので、自分のペースが崩れないよう心がけました。自身が目標としていたタイムより遅くなってしまったので、箱根駅伝にはスタミナと脚力をつけて臨めるよう、明日からのトレーニングに励んでいきたいと思います。

5区(12.4km):嶋津雄大選手(4年)

区間3位:36分10秒/通過記録4位:2時間44分28秒

出雲駅伝の時よりも調子が上向きで、良いコンディションでスタートラインに立てました。チーム順位を一つでもあげようと序盤から攻めのレースを心掛けました。気温も高く、他校の選手と競り合いながらの展開で苦しい場面もありましたが、伊勢路を走れる感謝を胸に納得のいく走りができました。箱根駅伝では新たな歴史を残せるよう、チーム一丸で臨んでまいります。

6区(12.8km):新家裕太郎選手(4年)

区間7位:37分57秒/通過記録5位:3時間22分25秒

最後までペースを崩さず自分の走りに徹することができました。向かい風の強いコースでしたが、対策を練っていたので走りながら対応ができました。最初で最後の全日本駅伝、最高学年の仲間とともにチームのためになる走りを心掛けました。来年の箱根駅伝に向け、チーム内の競争を勝ち抜き、有終の美を飾りたいと思います。

7区(17.6km):フィリップ・ムルワ選手(4年)

区間3位:50分37秒/通過記録5位:4時間13分2秒

良いコンディションでしたが、想像以上の暑さに苦戦しました。区間記録を目標に、なんとか上位集団に追いつこうとスタートしましたが悔しい区間3位でした。この悔しさを箱根駅伝で晴らせるよう、天候や長距離に対応できるトレーニングを重ね、チームの勝利に貢献したいと思います。

8区(19.7km):山森龍暁選手(3年)

区間11位:59分8秒/通過記録5位:5時間12分10秒

仲間に声をかけてもらい、プレッシャーを力にかえ、最後まで前を向いて楽しく走ることができました。アンカーの8区を任されたときは驚きましたが、これまで練習してきたことを信じ、自分の力を出し切ることを心掛けました。全日本駅伝を経験し、1区から繋いできた汗が染み込んだ「襷」の重みを感じました。箱根でもチームに貢献する走りをしたいと思います。
ページ公開日:2022年11月07日