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2022年11月17日

2022年度 卒業研究発表会を開催しました

11月12日(土)、看護学部4年次生の卒業研究発表会が、対面とオンラインのハイブリッドで行われました。対面での開催は3年ぶりとなります。発表会では、5つのグループに分かれ、プレゼンテーションと質疑応答の形式で進行され、司会やタイムキーパーも学生が担当しました。がん患者とその家族に関して文献検討した学生や、ある施設にインタビューを実施し、精神障害を有する利用者の健康管理について考察した学生など、研究テーマは看護医療に関して様々な分野にわたって展開されました。当日は1~3年次生の希望者も参加し、先輩の発表を視聴しました。

調査結果などを分析し考察する力や、相手に分かりやすく伝える力を養うだけでなく、看護師として必要な知識を深めることができました。

 

参加学生の感想

〈4年次生〉
・論文執筆にあたり、文献や既習の知識と結び付けて考察し、より知識を深めることが出来たと思います。また、研究を通して、自身の看護観を新たに深めることができ、研究で得られたことを忘れず、自身の今後の看護に活かしていきたいと思いました。
・インタビュー実施にあたって行った倫理審査が通った時の喜びや、分析結果から想像以上の結果が明らかになった時の驚きなど、研究の面白さを随所で感じられました。また、何より医療・福祉・保健に関する知識や理解、自分の看護観を深める良い機会だったと思います。今後研究する機会があれば、研究を遂行する力や論文作成能力をさらに高め、看護や医療、社会への貢献ができたらと思います。

〈1~3年次生〉
・看護学生の生活や、働き始めてからのこと、また患者さんに対する援助についてなど、私が聴いただけでも多岐にわたるジャンルがあってとても勉強になりました。教科書で学ぶことに加え、普段から看護や医療に対してアンテナを張って生活すること、興味を持ったものを自分から調べて深めていくことも、看護を学ぶうえで必要な事だと思いました。
・卒業研究のイメージがあまりついていなかったので、2年後のために少しでもイメージがついたらなと思い、参加しました。
幅広いテーマがあり、どれも興味深く、非常に勉強になりました。すべての発表を見たかったです。今回は貴重な機会をいただき、ありがとうございました。


 

ページ公開日:2022年11月17日
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