10月21日、創価大学に株式会社リーイングの代表取締役にお越しいただき、破砕・圧搾装置の使用とメンテナンスに関する講習会を開催しました。この装置は、水草ホテイアオイを破砕・圧搾して液分と固形分に分け、その後のメタン発酵処理やバイオ炭製造などに有効利用するための装置です。
　本講習会には、主にテーマ2（栄養塩・エネルギー回収技術の開発）と3（有価物生産システムの開発）に携わる共生創造理工学科の教員や学生、エチオピアから来日中の短期研修員が参加し、前日の10月20日に埼玉県行田市にて採集したホテイアオイを用いて、実際に水草の処理を体験しました。
　今後、この機械と同型の機械を、エチオピア側研究機関にも供与する予定です。