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2022年12月01日 10時23分

留学日記(イギリス・バッキンガム大学英語DD9期 2022年12月1日) 

〈充実の11月!〉

 

皆さんこんにちは!第31回目のDD日記です!

毎回DD日記をご覧いただき、本当にありがとうございます。留学期間は残りわずかとなってきましたが、残りの留学期間でもバッキンガムやDDの魅力をたくさんお伝えしてまいりますので、最後まで何卒よろしくお願いいたします。

今回のDD日記では、11月にあったリメンバランス・サンデー、パイオニア吹奏楽団の演奏上映会、ワールドカップについてご紹介します!

 

まず、前回のDD日記でもちらっとお伝えした通り、毎年11月11日はリメンバランス・デーとして戦死者の追悼と世界平和を祈念する日となっています。そして11日のリメンバランス・デーに一番近い日曜日をリメンバランス・サンデーとして呼び、リメンバランス・サンデーにイギリス各地の教会で儀式が行われます。昨年同様、今年もDD9期3人でバッキンガムの教会へ行き、リメンバランス・サンデーの儀式に参加してきました。儀式の前には、バグパイプ隊の演奏や退役軍人の行進などのパレードが行われ、リメンバランス・ポピーのリースの掲揚や国歌の斉唱など、教会では世界平和を祈念した儀式が行われました。

2年連続で世界大戦について改めて考え、世界平和を見つめ直す貴重なイベントに参加することができ、非常に光栄でした。

そして、11月16日に、私が部長を務めるLanguage and Culture Societyが創価大学のパイオニア吹奏楽団と協力し、パイオニア吹奏楽団の演奏上映会を行いました。私は創価大学でパイオニア吹奏楽団に所属しており、留学が決まってから、パイオニア吹奏楽団とバッキンガム大学を結ぶ存在になりたいと考えていたので、念願の上映会となりました。パイオニア吹奏楽団は10月に行われた全日本吹奏楽コンクールで金賞を受賞し、日本一となった直後にバッキンガム大学でこうして創価の音楽をイギリスの方々に聴いていただくことができて、本当に嬉しかったです。

上映会当日は、バッキンガム大学の学生だけでなく、SGI-UKの方々も多く足を運んでくださり、創価大学とバッキンガム大学そして創価大学とSGI-UKの絆をさらに強固にすることができたと思っています。そして、この上映会についてSGI-UKの会報誌に掲載していただくことができ、パイオニア吹奏楽団についてイギリス全土の同志の方々に知っていただく機会となったと感じています。

そして何といっても、連日全世界を沸かせているFIFAワールドカップ!バッキンガムももちろんサッカーの熱気にあふれています。バッキンガム大学ではカフェテリアにあるテレビでサッカーの試合が流れていて、いつでも大画面で試合を見ることができます。日本代表の試合が行われた11月23日、27日には、バッキンガムの友人と共にカフェテリアで試合を観戦しました。特に23日の対ドイツ戦は、歴史に残るジャイアント・キリングもあってみんなで大声をあげながら応援し、勝利の歓喜を分かち合いました。

今回ワールドカップに出場できなかったインドネシア、シンガポール、ネパールといったアジアの国々の出身の友人たちと共に観戦したのですが、母国がワールドカップに出場していない彼らにとって、アジアNo.1チームであるサッカー日本代表は、母国のような熱量で応援する憧れのチームであるんだということに気づきました。改めて、母国がワールドカップに出場しているということは決して当たり前のことではなく、ワールドカップで母国を応援できる、日本人で良かったと思えた瞬間でした。

1年というのは本当に早いもので、すでに12月に突入し、2022年も終わりを迎えようとしています。DD9期としても、帰国まで残り2週間を切り、留学生活終了の寂しさを目の当たりにしています。

バッキンガムで出会った大切な友人、先生方とお別れするのは非常に寂しいですが、私たちにとって留学終了は一つの節目に過ぎず、これから本格的に始まる就職活動や将来に向けた勉強にさらに力を入れて、これからも成長してまいります。

 

次回のDD日記もお楽しみに!


 

Lily

ページ公開日:2022年12月01日 10時23分
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