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ナイロビ大学での記念撮影

2022年12月09日

ナイロビ大学で交流35周年ならびに創立者に対する名誉博士号授与30周年を記念するシンポジウムを開催

11月15日に、ケニア・ナイロビ大学で本学と交流35周年ならびに本学創立者に対する名誉文学博士号授与30周年を記念するシンポジウムが開催され、本学から鈴木将史学長、秋谷芳英副理事長らが出席しました。

ナイロビ大学は、1988年に本学と協定締結し、1992年には本学創立者に対する名誉文学博士号を授与されています。記念シンポジウム前には、ナイロビ大学キアマ副総長をはじめ、創立者と交流を重ねてきたインダンガシ名誉教授やワサンバ教授など、多くのナイロビ大学教職員と本学代表団による会見が開かれました。鈴木学長からは、35年に及ぶ交流とシンポジウム開催への感謝を述べるとともに、本学の国際化の取り組みなどを紹介。続いて、キアマ副総長が、「多岐にわたる社会課題の解決には、両校が連携して築き上げた人間教育が必要であり、より一層の交流を進めていきたい」と述べました。

会見の後、本学創立者のアフリカへの貢献に敬意を表し、「ダイサク・イケダ・オリーブ」と名付けられたオリーブの木が、ナイロビ大学文学部棟の前に植樹されました。
記念シンポジウムには、同大学の教職員や学生、卒業生に加え、現在交換留学中の本学学生、ケニアで活躍する本学卒業生らも参加。そこには創立者がメッセージを寄せ、30年前に決意し合った「ハランベー(力を合わせて一緒に進もう!)」の精神で青年の「希望の明日」、地球民族の「平和の明日」を開きゆくことを呼びかけました。
また、ナイロビ大学生による詩の朗読に加え、鈴木学長からは「創価大学における価値創造教育」について、またインダンガシ名誉教授やワサンバ教授からは本学との交流の歴史についての発表が行われるなど、充実したシンポジウムとなりました。

本学代表団は、ナイロビ大学のほか、交流校であるアメリカ国際大学、在ケニア日本大使館、日本学術振興会ナイロビ研究連絡センターなどを訪問し、本学とケニアの歴史や今後の交流などを語り合いました。
ページ公開日:2022年12月09日