本学の経済学研究科博士課程に所属するDipesh助教授(トリブバン大学)とガウタム経営学部助教、シャム経済学部助教、高木経済学部教授等による研究論文「Small Business and Livelihood: A Study of Pashupatinath UNESCO Heritage Site of Nepal」(小ビジネスと生計：UNESCO遺産パシュパティナート寺院門前における事例)が学術誌「Sustainability」に掲載されました。

パシュパティナート寺院は、南アジアにおけるヒンドゥー教の主要な宗教的および巡礼地で世界遺産として知られ、寺院周辺の何百もの中小規模ビジネスが巡礼者・訪問者にサービスを提供しています。本論文では、初めて事例研究としてパシュパティナート寺院周辺のこれらの中小ビジネスの社会経済的効果を評価しました。

執筆者代表のディペッシュ氏は「このような共同研究の機会を与えてくださった本論文の共著者の皆様、また博士課程の指導教員である高木教授に感謝いたします」と述べています。

Dipesh Kumar Ghimire, Prakash Gautam, Shyam Kumar Karki, Jiwnath Ghimire ＆ Isao Takagi (2023) Small Business and Livelihood: A Study of Pashupatinath UNESCO Heritage Site of Nepal, Sustainability 2023, 15(1), 612;
https://doi.org/10.3390/su15010612