2月28日（火）、東京都八王子市立楢原小学校において、1年生から6年生の児童を対象に「走り方教室」が開かれ、本学陸上競技部短距離および駅伝部の学生9名が講師を務めました。この教室は、小学生のうちに正しい走り方を児童が学べるよう、同校が外部講師を招いて毎年開催しているものです。

今回の走り方教室では、「走り方が上手になるためには」ということを中心に指導しました。「頭、手と足を使う」との指導のもと、陸上選手が取り入れている基礎の動きを行い、走り方のコツを小学生が学んでいました。

陸上競技部短距離の正池栞さん(看護学部3年）は、「学年問わず、初めは慣れない動きに『難しい』と感じながらも『できない』と諦めるのではなく、みんなと一緒に純粋に楽しみながら挑戦している姿が印象に残りました。小学生に少しでも走ることの楽しさを実感してもらえてたら嬉しいです。新年度から4年生になり、就職活動や残り3つの実習、卒業研究、国家試験などがありますが、小学生のようにそれぞれに楽しみを見出しながら、同期とともに挑戦し乗り越えて、自身の成長に繋げていきたいと思います」と語りました。