総合型選抜
PASCAL入学試験大綱

 今般、新型コロナウイルス感染症による様々な社会的影響が懸念されていますが、今後の状況によっては、当初予定していた入試スケジュール、選考方法等が変更になる場合があります。その際には本学のホームページにてご案内いたします。

1.PASCAL(Performance Assessment of Students’ Competency for Active Learning)入試の選考趣旨

創価大学では、2018年度入試から、「PASCAL(パスカル)入試」を導入しました。アクティブラーニング(Active Learning、能動的学習)の要素を取り入れた、総合型選抜です。PASCAL入試の正式名称“Performance Assessment of Students' Competency for Active Learning入試”は、アクティブラーニング(Active Learning)を行うための学生(Student)のコンピテンシー(Competency、行動特性)をペーパーテストではなく、パフォーマンス(Performance)によって評価(Assessment)するという、この入試の目的と特徴をそのまま表しています。
PASCAL入試ではアクティブラーニングの一手法であるLTD(Learning Through Discussion、話し合い学習法)方式のグループワークを行います。LTDは予習とグループディスカッションで構成されます。受験生は予め提示された予習教材を読み、各自で予習ノートを作成します。入試当日のグループディスカッションでは、準備した予習ノートを手がかりにグループで教材の内容について話し合います。その中で評価者(監督員)は、受験生がどのように主体的に自分の意見を表現するか、他者の意見に接してどのように教材への理解を深めていくかなどを観察し、一人一人の主体性、協働性といった行動特性(Competency)の能力・資質を客観的に評価していきます。これに面接を加えて受験生の学力の3要素を総合的・多面的に評価し、選考を行います。
なお、今年度は新型コロナウィルス感染症拡大の影響を考慮して、LTD及び面接はオンラインによる選考を実施いたします。そして、当初実施予定だった小論文試験は実施いたしません。
建学の精神である「人間教育の最高学府」にふさわしいこのPASCAL入試を実施し、本学が輩出を目指す人材像である「創造的人間」の資質を豊かに持った学生を迎え入れたいと考えています。受験生の果敢なチャレンジをお待ちしています。

2.第一次選考における各学部の評価の視点

経済学部

経済学部ではPASCAL入試の選考趣旨を踏まえ、その他に外部英語検定試験または実用数学技能検定、統計検定、情報処理検定などを評価します。また、高校時代までの海外経験、インターンシップ、部活動、地域活動、コンテスト・コンクール、ボランティアなど、受験者のこれまでの活動や実績などを評価します。

経営学部

経営学部ではPASCAL入試の選考趣旨を踏まえ、学業での優れた成績(学習成績の状況[評定平均値])、その他に実用英語技能検定などをはじめとする英語運用能力や、簿記検定、実用数学技能検定、統計検定、情報処理検定などを評価します。また、これまでに海外留学経験のある人や、学内・課外活動を行ってきた人を評価します。

法学部

法学部ではPASCAL入試の選考趣旨を踏まえ、実用英語技能検定などをはじめとする英語運用能力および各種の検定・資格取得を評価します。また高等学校や高等専門学校での学業で優れた成績を収めた人や学内・課外活動を行ってきた人を評価します。さらに高等学校卒業や高等専門学校修了までの間に、海外留学経験のある人を積極的に評価します。

文学部

文学部ではPASCAL入試の選考趣旨を踏まえ、調査書に記載された全ての項目において丁寧に評価します。学業での優れた成績(学習成績の状況[評定平均値])、生徒会活動や部活動の他、各種大会や社会的活動、取得した資格や免許なども評価します。さらに高等学校卒業や高等専門学校修了までの間に、海外留学経験のある人を積極的に評価します。

教育学部

教育学部ではPASCAL入試の選考趣旨を踏まえ、高等学校や高等専門学校での学業での優れた成績(学習成績の状況[評定平均値])、実用英語技能検定などをはじめとする英語運用能力、生徒会活動や部活動の他、各種大会や社会的活動なども評価します。

看護学部

看護学部ではPASCAL入試の選考趣旨を踏まえ、調査書に記載された項目を丁寧に評価します。学業での優れた成績(学習成績の状況[評定平均値])、出席日数(1年生・2年生の2年間)を評価します。さらに高等学校卒業や高等専門学校修了までの間に取得した検定・資格なども評価します。

国際教養学部

国際教養学部ではPASCAL入試の選考趣旨を踏まえ、その他に調査書に記載された全ての項目において丁寧に評価します。学業での優れた成績(学習成績の状況[評定平均値])、生徒会活動や部活動、また各種大会や社会的活動、取得した資格や免許などです。さらに高等学校卒業や高等専門学校修了までの間に、海外留学経験のある人を積極的に評価します。

3.学部・学科と募集人員

 
学部 学科 募集人員
経済学部 経済学科 15名
経営学部 経営学科 15名
法学部 法律学科 20名
文学部 人間学科 28名
教育学部 教育学科 7名
児童教育学科 8名
看護学部 看護学科 7名
国際教養学部 国際教養学科 6名

※一学科専願とします。
※理工学部(情報システム工学科/共生創造理工学科)は実施しません。
※合格にふさわしい成績の志願者がいないと判断した場合は募集人員どおりの合格者を決定しない場合があります。

4.出願資格

以下(1)~(2)の条件を満たしている者。
(1)本学入学への強い意志を持ち、本学を第一志望とする者。
(2)高等学校または中等教育学校を2021年3月卒業見込み及び2020年3月卒業(卒業後1年以内)の者。もしくは高等専門学校第3学年を2021年3月修了見込み及び2020年3月修了(修了後1年以内)の者。
ただし、創価高校および、関西創価高校の場合は、2020年3月卒業の者に限ります。

5.出願要件

以下(1)~(3)の要件に該当する者。
(1)調査書の全体の学習成績の状況(評定平均値)が3.5以上の者。
(2)文学部、国際教養学部に出願する場合、各学部が定める出願要件※を有する者。
(3)合格から入学までの間に、本学が指定する入学前教育プログラムを受講する者。

※学部が定める出願要件

<文学部>以下、ア.~ウ.のいずれかを満たす者。
ア.実用英語技能検定準2級以上の検定試験の英検CSE2.0スコア1728以上、あるいはTOEIC® LISTENING AND READING TEST 450以上、あるいは、GTEC 690(オフィシャルスコア)以上の資格スコアを有している者。                                                                                                                                                                        
イ.次の教科のいずれかの学習成績の状況(評定平均値)が4.5以上の者。  
国語、地理歴史、公民、数学、理科、保健体育、芸術、外国語、家庭                                                                                                                                                                                   
ウ.高等学校または中等教育学校(4学年以降)もしくは高等専門学校在籍時から出願までの期間で、都道府県レベル以上の次にあげるコンクール、コンテストで3位以上の者。    
①読書・文芸・小説・俳句コンクール    ②ディベート大会    ③英語スピーチコンテスト ④弁論大会
<国際教養学部>
以下 ア.~オ.のいずれかを有する者。
 ア.実用英語技能検定2級以上の検定試験の英検CSE2.0スコア2100以上
 イ.GTEC 1130点(オフィシャルスコア)以上
 ウ.TOEIC® LISTENING AND READING TEST 550 以上
   エ.TOEFL iBT スコア 50 以上        
 オ.IELTS オーバーオール・バンド・スコア 5 以上

6.出願書類

以下を出願期間内に提出する。
 ・志願票(ネット出願時に印刷したもの)
 ・調査書(学校長が作成し、厳封したもの)
 ・自己推薦書(本学所定のもの。ネット出願画面からダウンロード、印刷)
 ・資格等証明書類(写し)
   出願要件や調査書、自己推薦書に記載された資格やスコア、諸活動等を証明する書類の写し。提出枚数は問わないが、それらが証明できる箇所のみの写しで構いません。学習成績の状況(評定平均値)は調査書で確認します。

7.出願期間

2020年9月15日(火)~9月23日(水)(締切日消印有効)

8.選考方法・選考日程

■ 二段階選考

第一次選考(200点)

<書類審査>
(1)調査書
(2)自己推薦書(本学所定の用紙 800字以上 1000字以下)
   ※国際教養学部は英文での記入(単語数は450語以上 550語以下)
(3)出願要件等証明書類

第二次選考(140点[うち50点は第一次選考×0.25])

第一次選考合格者に対し下記の選考を行います。第一次選考合格者には「予習教材」と「予習ノート」(本学様式)、「オンライン選考での注意点(映像)」を提示します。受験者は事前に「予習教材」を学習し、本学ホームページで公開している「LTDガイダンス映像」を参考に、「予習ノート」を作成のうえ、第二次選考当日に使用してもらいます。
<選考日>
2020年10月18日(日)
<選考方法>
オンライン会議システム「Zoom」を利用しての選考。
(1)LTD方式のグループワーク  (60分)
(2)面接試験(個別面接)     (15分)
※面接は、面接員2名、受験者1名で行います。
※国際教養学部は、面接試験を日本語と英語の両言語を用いて行います。

※当初実施予定だった小論文試験は実施しません。
※「Zoom」とは
・Zoomは、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが提供しているテレビ・Web会議ツールです。主催者が発行したZoom会議のURLからパソコン、スマートフォン、タブレット等で簡単に使用可能です。
・タブレットやスマートフォン端末で受験予定の方は、「ZOOM Cloud Meetings」(無料)のアプリを、ご利用の端末に必ず事前にインストールしてください。

評価

第一次選考結果と第二次選考(1)(2)を合わせて、総合的に評価します。

9.第二次選考について

オンラインでの選考の実施になります。受験に際しては、インターネットに接続可能な、受験者の顔の映像を映すことができるカメラ付きの端末(パソコン、タブレット、スマートフォン等)が必要です。そのうえで、インターネット通信環境が安定しており、生活音等の影響が少ない場所で受験してください。
大量のデータ通信が発生する恐れがあるため、また安定した通信環境での受験のため、パソコンの場合はLANケーブルに接続された状況または安定したWi-Fi環境下、タブレット、スマートフォン端末の場合は安定したWi-Fi環境下で受験できるようにしてください。
パソコンでの受験を推奨いたしますが、使用端末による受験上の不利はありません。
第1次試験合格者に対しては、専用ホームページで「オンライン選考での注意点(映像)」を配信するとともに、事前に通信環境のテスト(必須)を行います。
なお、通信端末や通信環境の準備が難しい場合には、個別にご相談に応じます。
 

10.合格発表

<第一次選考合格発表> 2020年10月5日(月)
<第二次選考合格発表> 2020年11月2日(月)