創価大学ニュース「SUN」99号 2018 Autumn

14 Soka Univ. News 特集3  SDGs への本学での取り組み事例 授業でもSDGsにアプローチ! 経営学部 「人間主義経営演習」 工学研究科 「環境材料科学」 平均寿命の伸長やAI技術の進歩などに伴い、私たちの働き 方は大きく変化しています。働き方や働きがいを大切にする 企業がより求められるようになりました。「人間主義経営演 習」では、創価大学が目指す人間主義に基づく経営につい て思索し、実践するリーダーの輩出を目指して、受講生それ ぞれの判断基準を養います。具体的に本学卒業生や教員が オムニバス形式で講義し、それをふまえ学生がグループごと にビジネスの課題を取り上げ、人間主義の観点からどう解決 すべきかについてリサーチを行うなどしています。授業を担 当する志村准教授は「外部講師による講義、また、創立者が 掲げる人間主義経営とSDGsの取り組みについて学生自ら が考え、グループワーク形式のプレゼンを行うことで、人間 力形成に役立つ授業として設計しています」と語ります。 この授業では、環境問題解決に寄与できる、いわゆる「環境 調和材料」と呼ばれるものについて、その仕組みや応用例な どを学びます。具体的には、環境触媒、太陽電池、燃料電池と いった大気・水汚染の軽減に直接貢献する材料や、低環境 負荷な材料合成プロセスについて、講義やディスカッション を通して学び、最後は受講生自身が、最近開発された新しい 材料やホットな材料を探してきてプレゼンします。様々な分 野の学生が授業を受講するので、学生同士の質疑応答が白 熱し、時には新しい材料開発のアイデアが生まれることも。 授業担当の井田教授は「SDGsの目標9の達成には、環境材 料と呼ばれる環境負荷低減に貢献する材料の開発が不可欠 です。青色LED開発が良い例ですが、革新的材料の開発は 社会を変革するイノベーションとなります」と説明します。 組織における最適な意思決定の手法を研究する国際教養学部のオ ズターク教授の研究室では、 実際に海外の企業にも訪 問。学んだ理論が実際の企 業活動においてどのように作 用するか、経営者等から講義 を受け、学びを深めています。 国際教養学部 オズターク研究室 本年5月、岐阜県大垣市で開 催された「ロボカップジャパン オープン2018おおがき」に、理 工学部・崔龍雲研究室のメン バーを中心に構成された「チー ムSOBITS」が出場。2つの リーグで優勝に輝きました。 Section 3 チームSOBITS

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