創価大学キャンパスガイド2024

自由度の高い文学部で主体性を身につけ、 やりたいことに全力で挑めるように 高校時代は勉強でも部活動でも大きな達成感を得られ ず、大学ではやりきったと思える経験をしたいと考えて いました。受験では地元の国立大学に合格し、あとは入 学届を出すだけでしたが、地元の大学に入っても何か劇 的な変化が訪れるだろうか、もっといろいろな人と会っ て学びたいという想いが募り、共通テスト利用入試で創 価大学に入学しました。学部横断型のGCPで2年間か けて英語力を磨き、文学部では自分の好きな古典や入学 後に興味を持った哲学を中心に授業を履修。自由度の高 い学びのなかで主体的な行動力も身につき、八王子の神 社や昔ながらのお店を回って連句する「八王子街歩き」 や八王子の町興しを企画する「桑都プロジェクト」に参 加しました。特に桑都プロジェクトでは、歴史と文学の 切り口から書店と連携した選書コーナーを作って、書店 をはじめ街の人々に喜んでいただきました。 そして、大学でやりたいことは全部やりきろうと考え、 いまはドイツ留学を計画しています。ドイツを選んだの は、ゼミでカントなどのドイツ人哲学者を研究し、その 思想をより深く学びたいと思ったからです。文学部で 培った主体性を活かして、留学先でも、卒業後も、ずっ とワクワクするチャレンジを続けていきたいです。 Access to Website Faculty of Letters 原口 友歌さん 文学部 4年 (長崎県 出身) 38 文 学 部

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